どうも、会社員2.0を提唱しているエルモ(@newpapalife)です。
誤解を恐れずにいうと、僕は、「ネットの情報発信力=twitter力だよね!」と思っています。
もちろん、世代や関心が変わると、情報発信の起点も変わります。今の中高生であれば、Youtubeがトップオブザ・トップのメディアなんだと思います。
しかし、僕が所属する、20〜30代の若手サラリーマン・フリーランス世代の情報起点は、間違いなくtwitterです。
本日は、このtwitter影響力がもつ3つの強みについてお話していきます。
簡単にまとめるとこんな感じ。
- twitterが情報発信のハブになり、すべてのネットメディアに繋がっている
- twitterの影響力は、そのまま他メディアに移植できる
- twitterの影響力が、そのままインプット力になる
1つ1つ説明していきます。
5秒で読める見出しはこちら
今の情報発信界は、twitterをハブにすべてのメディアが繋がっている

今の情報発信界隈は、間違いなくtwitterをハブに、すべてのメディアが繋がっています。
リアル活動(出版、イベントなど)の告知、ブロガーさんが交流する場、ブログ更新のお知らせ、Voicyの質問集め、、などなど。
これらすべての役割を、twitter1つが担っています。
ネットを使うのがうまい人は、twitterを起点に、いくつものメディアを運用しています。そして、各メディアの長所を活かした情報発信・マネタイズをされています。
たとえば、、、、
オピニオンはtwitterとnoteで、アフィリエイト記事はブログで、コアなファンと関係性を築くのは音声メディアのVoicyで、年齢層が低く文章をあまり読まない人にはYoutube、、、という感じです。
同じ内容の情報を伝えるにしても、twitterを起点にあらゆるメディアを駆使して、自分の情報発信力を最大化させる。
それが、最近の情報発信強者の動きだと思います。
そして、各メディアのハブとなっているのがtwitterなんです。
twitterの影響力があれば、新メディアでの下積み期間をショートカットできる

twitterで影響力を保持している最強の強みはズバリ、
新しいメディアに挑戦したときに、本来こなすべき下積み期間ショートカットできることだと思います。
これは、当たり前っちゃ当たり前なのですが、
twitterで持っている影響力を、そのまま他のメディアに持っていっちゃうことができるんですよね。
最近の例でいえば、Voicyで常に再生回数上位を争っているゴッホ(@goph_)さんがその好例。
彼は、音声メディアVoicyがローンチされてすぐにVoicyでの情報発信をスタートし、twitterでお持ちだった影響力を活かし、またたく間にVoicyの人気パーソナリティになられました。
Voicyの活躍もあり、今月上旬には「恋愛工学の教科書」の出版にも至っています。
ゴッホさん見つけましたよー!
減ってる!売れてます!!
読むの楽しみです!@goph_ #本屋ナンパ#恋愛工学#恋愛工学の教科書@kazu_fujisawa pic.twitter.com/M77Er9bAWI— 暇な既婚プレイヤー (@boredwhitecolla) July 18, 2018
ツイッタラーがリアル出版に行き着くなんて、なんて夢のある時代なんだと思いますね・・・。凄い!
「日頃のtwitterの活動⇒Voicy参入⇒本の出版」まで、6ヶ月くらいじゃないでしょうか?
もちろん、ゴッホさんのコンテンツ力・継続力あっての出版です。しかし、twitterでの影響力がなかったら、Voicyの参入・出版もなかったかもしれません。
また、noteでの情報発信も、一からnoteを更新し始めた人は、よほどの文才とコンテンツじゃなければ、最初から多くの人には読まれません。
でも、twitterで多くのフォロワーさんと繋がっている人は、一瞬でnoteのPV数も獲得できるのは想像に難くないですよね??
このように、各メディアでの下積み期間をショートカットできるのもtwitter影響力の凄いところです。
まとめると、
- 新しいメディアが登場したときに、twitterの影響力をそのままそのメディアで使える
- 本来必要な下積み期間を、ショートカットできる
この特徴は、各メディアのハブとなっていること以上に、twitterが凄いポイントだと私は思っています。
インプットの質は影響力(アウトプット力)に比例する
最後にもう1つ。
僕の持論ですが、インプットの質すらも、影響力に依存します。
若い記者やライターさんは「いい情報を仕入れればいい記事が書ける」と思い込みがちだけど、実際はそうでなく「いい記事を書く人にいい情報が集まる」です。インプットがアウトプットを決めるんじゃない。アウトプットがインプットを決めるんです。だから目の前の仕事をキチッとやるのが大切なんです。
— たられば (@tarareba722) November 22, 2013
「twitterの影響力が強い=日頃から良質な情報を提供している」
のは間違いありません。
そして、良い情報は、良い情報を提供する人に集まるんですよね。
たくさん情報を提供する人に、良質な情報が集まる理由はいくつかあり、
- 特定分野での、情報のハブになる
- アウトプットが増えれば、反応(フィードバック)が増える
- ファンが好意で情報を届けてくれる
などの理由が重なって、情報を発信し続ける人には、つねに鮮度の高い情報が集まる仕組みになっています。
つまり、twitterで影響力が高い人は、常に良い情報をえる機会があり、さらに影響力が高まる好循環に入っていると言えます。
このように、影響力が高いことで、インプットの質も高めることができるんです。
【最後に】twitter✕〇〇で情報発信力を高めよう!
最後にtwitterで情報発信をするデメリットをお伝えしておきます。
それは、twitterがフロー型のメディアだということ。
twitterは情報鮮度が高く、拡散力があるのが強みですが、一方で情報がすぐに流れてしまいます。なので、twitterの弱みを補うメディアを併用し、情報発信をしていくのがオススメです。
フロー型の対極が、ストック型。
メディアに情報が蓄積されていくので、鮮度や拡散力が落ちますが、長く人の目にとどまることができるのが特徴。noteやYoutube,ブログがストック型メディアです。
twitterをハブにしつつ、いくつかのメディアを運用し、自分の長所を活かせるメディアをぜひぜひ探してみてください!
逆にいえば、自分はブロガー、ツイッタラー、Youtuberと、肩書きを固定しちゃうことはやめたほうがいい時代。
情報発信という土台の上で、いくつものメディアをやりくりするのが、今のトレンドだと思います!
自分がやりくりできる範囲で、いくつかのメディアを運用していきたいですね。自分もあたらしいメディアにそろそろ挑戦したいと思います。
本日も最後までありがとうございました。