はじめてTOEFLを受ける人向け!スピーキングの難易度はどれくらい?【例題・対策付き】

今日は、これからはじめてTOEFLを受ける人。

  • TOEICと違い、TOEFLにはスピーキングもあって、どう対策すればいいのか分からない!
  • どんな問題が出てくるのか気になる!!

といった方に、最後まで読んでいただきたい記事です。

 

馴染みのないTOEFLスピーキングのとっておきの対策も最後にまとめていますので、ぜひ読んでみてください。

TOEFLのテスト構成は?スピーキングは20分!

セクション 制限時間 問題 課題
Reading 60~80 分 36~56 問 学術的な文章の抜粋を 3 または 4 パッセージ読んで質問に答える
Listening 60~90 分 34~51 問 講義、授業中の討論、会話を聴いた後に質問に答える
休憩 10 分
Speaking 20 分 6 課題 身近なトピックについて意見を述べる。リーディングやlisteningの課題を基に話す。
Writing 50 分 2 課題 リーディングやlisteningのタスクを基にエッセイ形式の答案を書く。意見を支持する文章を書く。

TOEFL iBT® テスト内容より(Toefl ETS 公式ページより)

TOEFLは、リーディング、リスニング、スピーキング、ライティングの4技能を測る総合的な英語試験です。

 

TOEFL iBT® テストは、英語をどれだけ「知っている」かではなく、「使える」かに焦点をあて、より実生活に即したコミュニケーション能力を測定するテストです。

 と実際に公式HPにも書かれています。

 

この中で、TOEFLスピーキングセクションは、これまで日本で生活してきた一般的な日本人には一番馴染みのないものではないでしょうか?大学受験やセンター試験、学校のテストで、英語のスピーキングテストといったものはありませんから。

 

しかしここで重要なことをお伝えします。大学受験やTOEICで慣れ親しんだリーディング・リスニングパートと、スピーキングパートの配点が同じ30点ということです。

 

これまでの人生である程度勉強し続けてきたリーディングと、ほぼ無対策のスピーキングが同じ30点なんですね・・。なので、しっかり準備しないとスピーキングで悲惨なスコアを獲得するハメになってしまいます。それでは、詳しくTOEFLスピーキングの中身を見ていきます。

【TOEFLスピーキング】テスト内容の詳細は?難易度はどれくらい?

  内容 時間
Independent Task 自分の意見を話す 準備15秒、回答時間45秒
Integrated Task (1)

文章を読み、リスニング後

その内容に対する意見を話す

 準備30秒、解答時間60秒
Integrated Task (2)

 リスニングを聞いたあと、

その内容に対する意見を話す

 準備20秒、解答時間60秒

TOEFLスピーキングは、形式が異なる問題が2問ずつ、計6問に答えていきます。

セクション自体の時間は、4技能の中で最も短い20分間。ただし、各セクションともにスコアは同じ30点満点です。つまり、短い時間で最もスコアに影響してしまうパートだと言えます。

 

私がはじめてTOEFLを受けた時に、一番衝撃を受けたと言いますか、太刀打ちできなかったパートがスピーキングセクションでした。これまでの英語の試験にはなかった、独特な形式にあっけを取られてしまい、きづいたら終わっていたという。。(もちろん、その理由は準備を怠った私のせいですが・・・・笑)

 

スピーキングセクションの何が難しいかというと、ずばり、「リスニングとリーディングの能力もないと、設問に解答できないから」です。6問中後半の4問は、「文章を読んで、その後に流れてくるリスニングの内容を踏まえて、あなたの意見を述べなさい」というもの。

文章とリスニング内容が頭に入っていなければ、解答時間60秒を完全に持て余してしまうんですよね。あとは、15秒〜30秒と極めて短い準備時間の中で、スピーキングの解答を準備しなければなりません。TOEFLのスピーキング解答は、勝手にスタートして時間がすぎればすぐ終了する録音方式です。

「Can you wait for a while?」なんて、英検やアイエルツの面接セクションで通用する方法が通じません。

TOEFLを受験せずに、スピーキングを体験するとっておきの方法!

TOEFLの受験料は、受験の何日前に申し込みを行うかで価格が変わりますが、最も安くても235$。日本円で25,000円以上します!TOEICの4倍以上のお金がかかっちゃうんですね。

 

TOEICやTOEFLでスコアを上げる手っ取り早い方法は、試験を何度も受けて、試験慣れすること。傾向をしれば、時間配分なども感覚的にコントロールできるようになりますから。

しかし、一回の試験が25,000円となると、4回受けたら10万円。そう何度も受けれるモノではありません。

 

そこで、スピーキングの問題形式に慣れるためにオススメしたいのがオンライン英会話の活用です。たとえば、大手オンライン英会話のレアジョブは、TOEFL対策のレッスンも行っています。私が米国留学をする前は、TOEFL学習と英会話の勉強は実際にレアジョブを使っていました。月額6000円で毎日英会話ができるので、1日あたり129円でレッスンを受講できる超オトクなスクール。

 

ちなみに、本日レアジョブをオススメした理由は、無料体験レッスンが2回できるからです。TOEFLスピーキングの雰囲気や難易度を把握するために、レアジョブを使い倒してしまいましょう。きっとあなたは英語に興味がある方だと思いますので、レアジョブの学習コスパが高いと思えば、そのまま利用し続けるもヨシですし、無料体験だけの利用でも大丈夫です。

 

15秒の準備期間と、解答時間が45秒と制限されたTOEFLスピーキングの難しさをぜひとも体験していただきたいです。

【まとめ】TOEFLスピーキングは対策次第で、スコアを一番あげられる!

ここまで、TOEFLスピーキングの概要をお伝えしてきました。

  • はじめての人には、とっつきにくい試験
  • 試験への慣れ具合で大きくスコアを上げられるのがスピーキングパート

だと覚えていただければと思います。

 

TOEFLスピーキングは普通の英会話と違って、「相手が待ってくれない、文章やリスニングタスクもある」など、リアルの英語シーンとは少し違ったシーンだからこそ、対策が重要になります。

TOEFLスピーキングの傾向を把握しつつ、試験前からスピーキング練習に取り組んでおくことを強くおすすめします!

 

 

トーフルスピーキングの王道問題集を使うこともおすすめです。


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