どうも、Dual Careerブロガーのエルモ(@newpapalife)です。
2ヶ月前に、書籍「「感謝」で思考は現実になる」に出逢いました。いわゆる自己啓発本なんですが、読んでいてすごーく心を動かされたんですよね。
しかしこの手の本は、気持ちを改めるだけではなんの意味もありません。
そこで、本書で提唱されている2つの感謝メソッドを実際に生活に取り入れてみました。
Step1.毎日朝起きたら「今日はとてつもなく素晴らしいことが起きる!」と思う
Step2.その日の夜、1日で起きた素晴らしいこと・感謝したいことを3つメモする
本日の記事では、実際に私が60日間やってみて感じたことを綴っていきたいと思います。
実際にやってみると、こんな簡単なことを毎日続けるだけで、こんなに変化が起きるの?!と思えるほど、私の気持ちにも変化が生まれました。
先にオチを伝えておくと、
- 身の回りの良い出来事を見つけるクセがつく
- 既に幸せはそこに「ある」と分かる
- 感謝思考が夢をかなえる出発点になる
感謝思考を実践することで、このような感覚を養うことができました。
ぜひこの記事をお読みになっているみなさんにも実践していただければと思います。
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「感謝で思考は現実になる」の概要。

「感謝で思考は現実になる」こちらの本のメッセージを一言で表すと、「万物に感謝しなさい」です。
大切なのは、「すべてに感謝する」ことだ。 山になった請求書に感謝する。予期していなかった病気の診断に感謝する。酔っ払って新品のカーペットの上に吐いたボーイフレンドに感謝する……。 よく見えようが悪く見えようが、あらゆる物事に感謝する──これが私の言う「猛烈な感謝」だ。
「カーペットにゲロ吐かれたら流石にキレるでしょ・・・笑」
猛烈に感謝する
言葉にするのは簡単ですが、実際に行動に移すのはそう簡単じゃありませんよね。そこで本書では、実践的なメソッドとして、以下の2つを上げています。
Step1.毎日朝起きたら「今日はとてつもなく素晴らしいことが起きる」と認める
Step2.その日の夜、1日で起きた素晴らしいこと・感謝したいことを3つメモする
※毎日続けるというルールは絶対だ。どんなに不機嫌でも、どんなにひどいことがあっても、必ず最初の言葉「何か予想もできないこと、ワクワクすること、とてつもなくすばらしいことが起こる」を言って、新しい三つの発見を記録すること。
これだけです。朝起きた瞬間に「今日は素晴らしいことがおきるぞ〜!」と思い、夜寝る前に3つ感謝したいことをメモするだけなら、時間もお金も奪われません。だから、実際に60日間やってみました。
実際に「感謝で思考は現実になる」を60日間やってみた
実際に60日間、毎日欠かさずこの2つのルールを守ってやってみました。
私の家庭は娘を含めて3人家族。
毎日、妻に対する感謝、娘に対する感謝、自分の身の回りに起きた素晴らしいことの3つをベースに感謝リストを書くようにしていました。
休日家で過ごし、とりとめのない一日に終わった日には
- いつも以上に美味しい味噌汁を作ってくれてありがとう
- 可愛い寝顔を見せてくれてありがとう
- 朝早起きできて、1冊本が読めたラッキ〜
というようなことを書かれている日もありました。
この2ヶ月で書いた感謝リストは、なんと180個。
この感謝リストを見返しながら、私の中に起きた変化、気付きをお伝えしたいと思います。
素晴らしいことを見つけるためのアンテナが立つ【感謝で思考は現実になるの効果】

まずこの感謝思考を実践してすぐに気づいたことは、良い出来事に巡り合うには、アンテナを立てる必要があるということ。
1日何も考えずに過ごしていたら、「今日も昨日と同じ一日だった」で終わってしまいます。
一日の終わりに3つメモを残すために、「今日は身の回りにどんな良いことがあるかな?」と自問するようになりました。
感謝思考が習慣化してくると、道端を歩いているときでも、頭の片隅では「今日は何に感謝しようかな?」と考え事をするようになります。(笑)
常に、ブロガーがブログネタを探し、起業家が新しいサービスについて思索しているように、感謝思考を実践すると身の回りの素晴らしい出来事を四六時中探すようになるんです。
目の前に幸せが既に「ある」ことに気づく【感謝で思考は現実になるの効果】

今あらためて後ろを振り返ってみると、60日間毎日続けたので、目の前に180個もの幸せがリストアップされていることに気づきました。
感謝思考を実践していなければ、何も気づかずに通り過ぎていった出来事が180のうち150個くらいあるんじゃないかと思っています
そして私は実感しました。
幸せや感謝の対象物は追い求めるものではなく、既にそこにあるんじゃないかと。
幸せってものは、身の回りにいくらでも転がってるし、それに気が付いて自分で拾うかどうか。
あとは、自分の心のなかにある豊かな気持ちに気付けば、その瞬間から誰でも幸せになれる。
外に求めるものではないし、幸せってカタチがなくて感じるものだから探すもんでもない。
気付いて、感じるもの。
— 笹崎武蔵 (@megumusa) December 9, 2017
ちょうど共感できるツイートがあったので、紹介させていただきます。
私は「努力や試行錯誤の先に成功がある」と普段考える人。実際今もそれは変わりません。
しかし今回、「既に」目の前に幸せが「ある」と気づけたことは、良い意味で衝撃的でした。
※次の項でお伝えしますが、この気付きがあったから、もう努力しないという方向には進みません。
感謝思考で夢や目標が現実のものになる

著者は作中でこのようなことを述べています。
人生では、自分が注目したことが現実になる。だから、ポジティブな物事だけに注目すれば、あなたの人生も一変する。
「すでに持っているものに感謝できるようになるまでは、欲しいものは手に入らないだろう」
ここの部分は今回感謝思考を60日実践して、なんとなーく実感しつつあることでした。
本書では、機嫌が悪い状態では、判断能力が低下したり、探しモノを見つけられなくなるという研究結果が紹介されています。
裏を返せば、心が満たされた状態では、判断力が向上し、新しいチャンスを見つけられる可能性が上がるんだと思います。
感謝思考で心が満たされていないと、目標や夢に挑戦するスタート地点にすら立てない
これは自分にとって目からウロコの発見であり、常に心に留めておきたい言葉になりそうです。
【まとめ】感謝思考は今すぐ始められる最高の幸せメソッド

最後に、私が実際に取り入れて感じた感謝思考の3つメリットをまとめます。
- 身の回りの良い出来事を見つけるクセがつく
- 既に幸せはそこに「ある」と分かる
- 感謝思考が夢をかなえる出発点になる
「何事にも感謝する」って心の中で決意するのは簡単です。
そこにプラスαで、実際に1日3つの感謝リストを書いてみませんか??
実際にやってみるとわかりますが、以前とは比べものにならないほど心がスッキリするようになりました。この2ヶ月間で、「身のまわりの生活はなにも変わってないのに」です。
この体験を通して、幸せになる一番簡単な方法は、「自分が見るフィルター」を良いものに変えることだと痛感しました。
感謝思考を始めても、失うものは何もありません。お金も時間もかかりませんし、誰の助けも必要ありません。
目標達成に苦しんでいる、最近なにかぱっとしない・・、そのような方はぜひ、この感謝メソッドを実践してみてださい。
日常を好転させるのは、大きな決断や素晴らしいアイデアではなく、実際に毎日の生活で関わる小さな行動だと思います。
10日間、計30個の素晴らしい出来事を見つけられたら、何か新しい気付きが得られるはずです。
ぜひ今日から感謝思考を試されてみてください!!
寝る前に3行文字を書いて、明日の朝「今日は素晴らしい一日になるぞ!」と感じるだけですよ。(笑)
本日は、最後までありがとうございました。
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