【ブログ初心者向け】読まれる記事の構成と執筆時間を短縮する書き方・コツ

どうも、Dual Careerブロガーのエルモ(@newpapalife)です。

 

ブログを書き始めて今月で6ヶ月目。ブログ開設当初の記事を読み返してみると、ブログの内容、書き方、執筆スピード、どれをとってもダメダメだなぁと感じます。

自分で読んでいて恥ずかしくなるレベルです。(興味がある方は過去記事へどうぞ。そのまま残しておりますw)

 

この記事は、半年前の自分と似たような状況に陥っている方、具体的には

  1. ブログに何を書いていいか分からない・・
  2. メッセージは決まってるのに、どう書いていいのか分からない・・
  3. 気付いたら1つの記事に5,6時間かけている時が・・

このような悩みを抱えている方の助けになればと思います。

 

これから紹介する3つのポイントを抑えるだけで、読み応えのある記事を短時間で書けるようになります。

主要メッセージと構成を先に決める

ブロガーは小説家ではありません。「書きながら考える」はオススメしません。行き詰まったり、論点がずれるだけです。

メッセージ(主張)と、その主張を支える論理構成を事前に決めて、ブログを書き始めるべき。

論理構成さえ決まってしまえば、あとは言葉を肉付けしていくだけです。

 

私がブログを書きはじめる前に、A4用紙に書き出す論理構成はだいたいこんな感じでいいでしょう。

主要メッセージ:

見出し2:サブ主張や裏付け1

見出し2:サブ主張2や裏付け2

見出し2:まとめ

このフォーマットに、考えを書き足していきましょう。

 

たとえば、この記事「ブログ初心者でも爆速で記事を書き上げられるようになる3つのポイント」を書くために、私はこのようなメモ書きを行いました。

主要メッセージ:ブログの執筆スピードを上げる3つの方法

見出し2:主張と論理構成を先に決める
メモ:骨組みが決めれば、あとは肉付けするだけでいい

見出し2:演繹法と帰納法のどちらかを使おう
メモ:論理構成を先に決めろというブロガーは多いけど、どうやって決めればいいのか分からない人多そう
:ブロガーは帰納法がオススメかも、書きやすいし。

見出し2:タイマーを使って、執筆スピードを上げる
メモ:パーキンソンの法則を紹介しよう(人は時間がある分だけ、すべてを使い切ろうとする)
:30分でも、2時間でも成果はあまり変わらない。なら、コスパがいいのはどっち?

見出し2:まとめ。翌日の見直しで劇的に良くなる。

いかがでしょうか??

事前に骨組みが決まっていると、あとは具体例や主張の裏付けをしていくだけです。

 

まれに爆速で文章を書く人(イケハヤさんとかww)がいます。彼らの場合、頭のなかで既に段取りが出来上がっているんですよ。

 

何度も書き続けていると、段取りを脳内で高速再生できるのかもしれません。

でも初心者のうちは、紙やノートに書き出しておくべき。少し手間がかかるように見えますが、トータルでみると、早く記事が仕上がります。

人を納得させる論理構成は2パターンしかない

ブログの骨組みを作って執筆しよう!というオピニオンは見かけますが、「どうやって骨組みをつくるのか?」まで、深掘りされている記事をあまり見かけません。

 

骨組みで記事のレベルが決まると言っても過言じゃありません。なので、「論理構成の作り方」についても、ご紹介します。

 

実は、人を納得させる論理構成は2つのパターンしかありません。

  1. メッセージを柱(理由や根拠など)で支える
  2. 事実を結んでいって、1つのメッセージに辿り着かせる

前者を帰納法、後者を演繹法と言います。

ちょっと難しい言葉ですが、分かりやすいブログ記事は必ずこのどちらかの論理手法に従っています。

たとえば、「ブログで人生が好転する7つの理由」であれば、帰納法ですね。

 

ブログの論理構成を考えるときは、「演繹法」と「帰納法」を頭の片隅に置いておきましょう。そうするだけで、短時間で分かりやすい記事構成を作ることができます。

ブロガーにオススメなのが帰納法

ブロガーにオススメなのが、帰納法です。

帰納法は、多くの観察事項(事実)から類似点をまとめ上げることで、結論を引き出すという論法です。

出典ロジカルシンキングの代表的な手法とは? [ロジカルシンキング] All About

 

たとえば、「若者のあなたが今すぐ旅に出るべき3つの理由」という趣旨のブログは帰納法で構成されています。

 

このように、一番うえにあなたの主張を置いて、その主張の裏付けを下に書いていくだけで、それらしい論理構成が完成します。

演繹法とは?

次に演繹法とは、いわゆる三段論法です。

演繹法は、「××だから、○○である」という論理を数珠つなぎにしていき、結論を引き出す方法です。

出典ロジカルシンキングの代表的な手法とは? [ロジカルシンキング] All About

演繹法もよく使われる、論理構成です。

  1. 人は誰しも旅に出るべき
  2. 若者は人である
  3. 若者は旅に出るべきだ(主要メッセージ)

A⇒B⇒Cというふうに、数珠つなぎに論理を展開していきます。

 

ブログでももちろん使うことができますが、ロジックが途中で崩れると主要メッセージにたどり着きません。

ブログ初心者は帰納法を使って記事を書き進めることをオススメします。

 

ブログを書く際はやみくもに骨組みを作るのではなく、この2つどちらかのロジックシンキングをベースに、見出し構成を作ってみてください。

タイマーを使って執筆スピードを上げる

ブログ記事を爆速で書き上げるために、是非利用を勧めたいのがタイマーです。

執筆時間に制限を設けることで、時間内に記事を書ききれるだけではなく、なんとブログの質も向上します。

 

あなたはパーキンソンの法則をご存知ですか?

パーキンソンの第1法則

仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する

パーキンソンの法則 – Wikipedia

ブログ執筆ほど、この法則に当てはまるものはないと思います。ブログを書かれる方の99%は趣味の延長で書かれているはず。

ブログの更新が滞ったり、1つの記事に何時間かけようが、誰にも怒られることはないですよね??

だからこそ、タイマーを使って執筆時間を予め決める必要があるんです。

 

 

骨組みが出来たら、どの部分にどれだけ時間を投入するか決めてしまいましょう。今回の記事だと、こんな感じです。

主要メッセージ:ブログの執筆スピードを上げる3つの方法

見出し2:主張と論理構成を先に決める (10分)

見出し2:演繹法と帰納法のどちらかを使おう (10分)
帰納法の説明5分、演繹法の説明5分

見出し2:タイマーを使って、執筆スピードを上げる(10分)
パーキンソンの法則(5分)、その他5分

見出し2:訂正は翌日にまわそう(10分)

 

仕事や学校の課題と違って、誰からの強制力も働かないブログだからこそ、自分で締め切りを設けてしまいましょう。

時間を意識してブログを書くと、次第に作業効率も上がってくるので、ブログの質も上がります!

【さいごに】訂正を翌日以降にまわすと、ブログの質が向上する

さいごに、すぐにブログの質を上げる方法として、「記事を一晩寝かせる」のも凄くオススメです。

熱中して書いた記事って、視野が狭くなりがちなんです。8割くらい内容を書き終えたら、一晩放置して翌日訂正したほうが執筆時間もブログの質も上がるんです。

書き終えたと思った記事でも、後日改めて読んでみると、「あれ、こう書いたほうが伝わりやすいんじゃない?」という点がたくさん見つかりますよね?

その日に1時間で記事を書くよりも、『執筆時間30分+翌日に訂正10分』の計40分かけて書いた記事のほうが質は高いんです。書き終えた記事を一晩置いて更新する習慣をつけましょう。

 

 

いかがでしたでしょうか?

  1. 主要メッセージを元に、骨組みを先に作る
  2. 演繹法と帰納法のどちらを使うか考える
  3. タイマーを使って、執筆スピードを上げる

ブログ記事を早く書くポイントとしてこの3つをあげました。

この3点を意識するだけで、ブログを書く時間が圧倒的に短縮されます。自分がすぐに実践できるなと思ったポイントから、実践してみてください。

 

本日も最後までありがとうございました。

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