投資初心者がロボアドバイザーより積立NISAを優先すべき3つの理由!

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話題のロボアドバイザー投資と積立NISA、どちらに投資をしようか悩んでいたりしませんか??

こちらの記事では、ロボアドと積立NISAのポイントを抑えながら、どちらが投資手段として優秀か考えていきます。

 

先に結論をお伝えしておくと、

  • 月額予算3.3万円以下の人は積立NISAに投資
  • 月額3.3万円以上投資出来る方は、積立NISA+ロボアドに投資

がオススメです。

つまり、ロボアドと積立NISAを比較した場合、投資先の優先度としては積立NISAに軍配があがるということです。

(ロボアド投資同様に積立NISAも、国際分散投資でリターンを狙うことを前提に記事を書いていきます。)

そもそもロボアドと積立NISAのポイントは??

ロボアドバイザーも積立NISAも長期で利益を上げる投資法に変わりはありません。

それぞれの特徴をみていきましょう。

ロボアドバイザーの特徴
1.AIが自動で国際分散投資
2.ユーザーのリスク許容度に応じて投資先を選定
3.世界経済の成長率を超えるリターンを目指す
4.手数料年率1%

ロボアドバイザーWealthNaviだと、顧客の予算とリスク許容度を診断し、AIが自動で国際分散投資をしてくれます。

私達ユーザーは、ロボアドに投資する資金を準備するだけ。あとは勝手に投資先の選定からリバランス(投資先の変更)まで行ってくれます。

投資先の選定は、アンケート(投資診断)に基づいて決まります。参考程度にこちらが私の結果でした。

 

ロボアドバイザーの最大のメリットは、人間の感情を排除できること。

人間が投資をすると、行動経済学でいうところの「損失回避」性が働いて、損失を限りなく避けようと不必要な選択をしてしまうんですね。

まとめると、ロボアドの魅力は、投資知識ゼロの放ったらかし投資でリターンが見込めることにあります。

 

次にこちらが積立NISAの特徴です。

積立NISAの特徴
1.年間40万円の投資額に対して,20年間非課税になる
2.長期投資に適した投資信託のみが投資対象
3.日本・世界経済の成長率と同等のリターンを目指す投信が多い
4.手数料は0.2%〜

積立NISAの特徴は何と言っても、利益が非課税になることです。ロボアドの場合は利益確定時に通常通り約20%が課税されます。

 

ただデメリットとして、年間40万円までしか積立NISAに投資できないことがあげられます。毎月30万円の投資予算があったとしても、積立NISAに投じれる資金は3.3万円まで。

 

このあたりの特徴を踏まえて、私が積立NISAをロボアドより優先すべき理由についてお伝えしていきます。

理由1.積立NISAでは利益が非課税になるから

積立NISAで利益が非課税になるのは、ロボアドにはない大きな魅力です。

たとえば、20年間で投資した800万円が1200万円に膨れ上がったとします。この1200万円を利益確定(日本円に)する場合、積立NISAでは1200万円が全てあなたのモノになります。

 

一方でロボアドバイザーに800万円を投じ、総資産が1200万円になった場合はどうでしょうか?課税対象の利益400万円×20%=80万円が引かれた、1120万円があなたのお財布に入ってきます。

 

このように同じ利益が上がっても、非課税と20%の課税では、最終的に残るお金の額が変わってきます。

 

もちろん、積立NISAで選ぶ投資信託よりロボアドのパフォーマンスが高ければ、課税されてもなおロボアドが儲かる可能性もあります。

ただその可能性にかけるより、まずは利益が非課税になる積立NISAを選ぶほうが先決というのが私の考えです。

理由2.手数料がロボアドより積立NISAのほうが圧倒的に安い

次に、ロボアドバイザーより積立NISAの投資信託のほうが圧倒的に手数料が安いのも見逃せません。

ロボアドバイザーWealthNaviでは、毎年預かり額の1%+投資信託報酬(0.1%~)が手数料になります。

一方の積立NISAで扱われている投資信託の手数料は最低0.2%から。ロボアドのように市場平均より高いパフォーマンスを目指すアクティブ投資信託でも1%ほどです。

 

長期投資をコツコツと続ける上で、とにかく避けたいのが高い運用コスト。

ここ7,8年は幸いにも、右肩上がりに株価が上がっています。「年率7%のリターンが上がっているから、1%の手数料くらいくれてやれ〜」という感覚にもなりやすい状況です。

ただこれが、5年間下り基調の相場だったらどうでしょうか?

「ただでさえ資産が減ったのに、さらに1%の手数料がとられるなんて・・」と思うはずです。

 

ロボアドの1%の手数料が高いのか安いのかは、人によって判断が異なると思います。

ただ事実として、積立NISAでは手数料が0.2%に抑えられています。もし期待リターンが同じ場合、手数料の多寡で最終利益が変わります。

 

手数料の観点でも、積立NISAのほうがお得だと言えます。

理由3.ロボアドの期待パフォーマンスは不確か

最後に、ロボアドが登場して時間が経っていないため、ロボアドの信頼度が不確かなのは注意しておきたいところです。

 

AIによる自動投資は、ここ数年で爆発的に普及し始めています。今のところ、市場平均を上回るパフォーマンスを発揮していることが多いみたいですね。

20年、30年と長期投資の観点で言えば、下落相場や、大暴落が起きた時にどのようなパフォーマンスを見せてくれるのか、トータルでロボアドバイザーの実力を知る必要があります。

上昇相場時、下落相場時、暴落時など、違った局面でどのような振る舞いを見せてくれるのか、その実力を把握してからロボアドへの投資を始めても悪くない、というのが持論です。

 

一方で積立NISAの投資商品は市場平均(世界全体の成長)を追うスタイル。

市場平均を追うインデックス投資の歴史は長く、その信頼度も抜群です。「長期でみれば世界全体の成長に投資をすることが一番コストパフォーマンスが高い投資である」と多くの識者が認めているんですね。

 

もう少しロボアドの信頼度が高まるまでは、長期投資は市場全体の成長を追うインデックス投資がオススメです。とくに、これから投資を始める方には、王道の投資から入るべきだと思います。

【まとめ】投資初心者は積立NISA⇒ロボアド・他の金融投資がオススメ!

ここまで、積立NISAとロボアド、どちらの投資から始めるべきかについて書いてきました。

積立NISA、ロボアドどちらか1つを選ぶのなら間違いなく、まずは積立NISAです。

非課税と手数料分を上回るパフォーマンスをロボアドに求めるのは正直酷です。

 

ただ、元手が1000万円ある場合は、積立NISAで投資をして、残りを現金で寝かしておくのが勿体無いのも事実。この場合は、積立NISAで限度額いっぱいに投資をしながら、他の金融商品で資産運用するのが一番良いと思われます

結局のところ、投資予算に応じて「積立NISA vs ロボアド or他の金融投資」の議論の結果も変わってくるんですよね。(笑)

 

間違いなく言えることは、「積立NISAは国が主導する資産形成政策なので、使わない手はない」ということです。

 

積立NISAの限度額を超える予算があれば、ロボアドでほったらかし投資にまわしましょう。というのが私の結論です。

 

積立NISAを始める時はSBI証券楽天証券が選んでおけば間違いないでしょう。

最後までありがとうございました。

積立NISAについては、こちらの記事にもまとめているので是非御覧ください。

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