どうも、Dual Career ブロガーのエルモ(@newpapalife)です。
実は私、一般人の30倍くらい心配性です。最近の若者は寿命が100年を超える世代と言われているので、余計にこれからサバイブできていけるか心配で仕方ありません。
なので、いかにして生活を安定させるか?これからどう生きていくか?という悩みは、私にとって最重要課題。
生活の安定化について熟考した結果、行き着いた答えがパラレルキャリアでした。今日は私がパラレルキャリアを目指す理由とそのメリットについてお話します。
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そもそもパラレルキャリアってなに?
パラレルキャリアとは、本業とは別のキャリア(職業)で収入源を増やすことを意味します。最初にパラレルキャリアを提唱したのは、あのピーター・ドラッカーとのこと。
パラレルキャリア(英語:parallel career)とは、ピーター・ドラッカーが著書『明日を支配するもの』等にて提唱しているこれからの社会での生き方のひとつ。現在の仕事以外の仕事を持つことや、非営利活動に参加することを指す。
20世紀までの収入スタイルはリスクが高すぎる
これまでのわたしたちの収入スタイルの大半は、このようなイメージではないでしょうか??

このキャリアイメージの場合、あなたを含めた家族の生活は、会社からの収入1つで支えられています。
終身雇用・年功序列が大前提の時代では、このライフスタイルが当たり前でした。
しかし今の時代、どんなに会社の給料が高くても、収入源を1つしか持たないことはリスクでしかありません。
1つの柱に支えられた生活なんて、すぐに崩れる

どんなに太い柱でも傾いてしまえば同じです。
変化が激しいこのご時世で、あなたが所属している会社がこの先40年、安定して収益を生み出す保証はありませんよね。収入源を1つに絞るリスクは、まず会社にあります。
そして、依存先である会社だけではなく、あなた自身にもリスクがあることにお気づきですか??
満員電車に1時間耐えるのが苦痛で仕方ない。
上司やクライアントとうまく人間関係が構築できない。 親の看病で地元に戻らなければならない。 子供が問題を抱えていて、そばにいる時間を確保したい |
なにか大きな問題が浮き彫りになれば、会社からの収益源を断ち切る決断を迫られるかもしれません。
逆に柱が一本しかないから、会社の給料に頼らざるを得ない人もたくさんいるでしょう。
個人的な話をすると、妻や子どもに万が一のことがあったときに、隣にいられない状況だけはなんとしても避けたいと思っています。働くことも大切でしょうけど、一番はやはり家族です。
パラレルキャリアは収入源のリスクヘッジになる

パラレルキャリアを実現できれば、生活はより強固なものになります。
あ、これあくまで思いついたイメージなので、僕のキャリアとは一切関係ありませんからねww
このように、柱の数を増やしてしまえば、あなたの生活は立派な神殿になります。
収入源を複数確保することは、なにも目新しいことではありません。
どの企業も、事業ポートフォリオや収益の多角化と言って、会社が崩れないように収入源を分散させていますよね。
最強のパラレルキャリアマンやまもとりゅうけんさんが言っていることを的を得て過ぎて、ぐうの音もでません。。
企業はどんどんビジネスを多角化していくのに、そこに勤めているサラリーマンが副業で生き方を多角化するのは許さないって、けっこうなジャイアニズムだよね。
— やまもとりゅうけん (@ryukke) July 9, 2017
会社経営も個人の人生も同じです。自分の人生をコントロールするために、これからは個人が収入源の多角化を目指していくべきなんです。
パラレルキャリアを築けたら、たとえ会社が傾いても、あなたの生活は最小限のダメージで食い止められます。

1つの会社から毎月50万円もらうよりも、10のキャリアから5万円ずつ収益をあげたほうがよっぽど安定的ですよね??
パラレルキャリアを目指すと言うと挑戦的なイメージがありますが、21世紀では収入源の分散がローリスクで一番堅実な生き方になるんです。
パラレルキャリアを構築する最高の環境が整っている
変化が激しく、生き残りをかけた残酷な闘いが繰り広げられている現代社会ですが、私は今の時代ほど恵まれている世の中は、これまで存在しなかったと考えています。
さきほど、「昔は1つの柱を支えに生活が成り立ってた」と言いました。しかしこれは裏を返せば、他のことに挑戦する環境が整っていなかったということです。
しかし、今は違いますよね。
インターネットやコンピュータのおかげで、アイデア1つで事業を起こせるようになりました。しかも、イニシャルコスト(初期費用)は限りなくゼロで、会社を辞める必要もありません。
このような社会やテクノロジーの恩恵を受けて、私達恵まれた世代はどんどんチャレンジしていくことができるんです。
必要なものはアイデアと挑戦する勇気、そしてちょっとのお金だけです。
いつでもスタートを切っていいマラソンがあるなら、誰だって早めにスタートしますよね?
いずれこの社会は転換点を迎えます。まわりと横並びでパラレルキャリアを目指し始めると競争に巻き込まれてしまいます。そう考えると、今のうちから着々と準備を進めていたほうがよっぽど合理的ですよね??
そんな思いがあり、安定思考の私はパラレルキャリアを目指すことにしたというわけです。
「挑戦と安定は対極に存在するものではなく、むしろセットでくっついている気がする」と、記事を書いていて思いました。今日も最後までありがとうございました。
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