プロブロガーやぎぺー(@yagijimpei)さんを発端に、いらないモノリストを公開する流れが来ていますね。
後発組ですが私もこの波に乗っからせてもらおうと思います。笑
今回のいらないモノリスト公開ムーブメントを見た時に、「なぜ私はもっと早くいらないモノを可視化しておかなかったのか?!」と思わずにはいられなかった。
いらないモノを事前に決めておくことは、ライフハックそのものだと思っているからです。
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いらないモノリストを決めるメリット
いらないモノリストを持っておくメリットは一体なんだと思いますか??
それは、選択に費やす時間・集中力を省エネできることです。
エッセンシャル思考を読んだことがある人ならご存知だと思いますが、人生において『何をやるか』と同じくらい『何をやらないか』を選択することは重要です。
『何をやらないか』を決めてしまえば、自ずと『何をやるか』は見えきます。
メンタリストDaiGoさんは自著「自分を操る超集中力」でこのようにおっしゃっています。
「集中」するとは、何か1つにフォーカスすることです。集中しようと思うよりも、「外のことをしない」。これが集中力を上げる一番の方法です。
〜中略〜
人は、行動ではなく「 意思決定」で疲れるのです。だから決断はすぐに下したほうがいい。即欠できる仕組みを作ったほうがいい。
脳が一日で決断に使える意志力は限られています。選択を自動化(やらないこと・いらないものを決めておく)すると、いざという時にエネルギーをフルに注入できるんです。
だから、自分のいらないモノをリスト化しておくことは、集中力を上げるTipsだと思い、私も書くことにしました。
それでは、私のいらないものリストを紹介していきます。
マインドセット編
他人に支配された時間
最近スティーブ・ジョブズのスタンフォードの講演を聞いて、改めて感じたことです。
Your time is limited, so don`
t waist it living someone`
s else lifeあなたの時間は限られている、だから他人の人生を生きて時間を無駄にしてはいけない
友人や上司、家族に頼まれてやっていることでも、それを仕方なく遂行していては他人の時間を生きていることと同じです。
もしどうしても避けられないものであれば、「何か自分にとってタメになる」という視点を見つけて、主体的に人生を歩みたいです。
他人や社会への批判、愚痴
他人や社会への批判って、このご時世百害あって一理なしです。
私が批判を嫌う理由は大きく2つ。
- 批判の言葉は自分の脳にも浴びせられている
- 外部に目を向けるより、自分が変わったほうが早い
脳は主語を判別できないことをご存知ですか?
つまり、「上司の丸山うぜぇ〜」って、自分では他人に対して文句を言っているつもりでも、脳は主語を理解できないので、そのネガティブな言葉を自分自身も受け取ってしまっているんです。だから、他人への批判・愚痴が一番突き刺さっているのはあなたの脳なんです。
あとは、他人を批判したりするより、自分が変わったほうがよっぽど効率的。批判を口にして相手が変わるならいいのですが、そんなことないですよね。だから批判を言う暇があるのなら、自分が変わったほうが状況は好転します。
批判や文句を言うくらいなら、自分に目を向けたほうがよっぽど人生楽しくなる気がするんですけどね・・。
たとえば、不倫報道に対して批判ばかりいう人達は、そのエネルギーを自分に使えばいいのに・・と思ってしまいます。
優柔不断になり、不要な時間を費やすこと
「優柔不断で決断力がない、その結果時間を消耗してしまうこと」これ、マジでいらない。
ちなみに、これは私の長年の課題です笑。
どっちを選んでも対して結果は変わらないのに、AかBか、はたまたCかで時間を消耗してしまいます。お店で選ぶ昼食のメニューやお酒とか・・etc
即欠できるようにしたいと思います。
誰も幸せにしない我慢
「3年間は我慢して働け」とか「俺も昔同じ道を辿ってきたのだからお前もやれ」みたいな、ロジックで繋がっていない我慢を強いること、強いられることは本当に無駄。
外部環境も変わっているんだから、自分が納得できない我慢はする必要は一切ない。
逆に今苦しい思いをすることで、未来で可能性が開けるのなら、その我慢はアリだと思います。将来芽が出るための我慢であれば、個人的にはOKとしています。
モノ編
服
ここ数年で持っていた服はほとんど捨てました。お気に入りの服を何着か持っていればそれでいいです。
「朝何を着るか?」を考える時間と労力を省エネできれば、他の活動にエネルギーを費やせます。
私は、夏はTシャツと短パン、その他のシーズンは毎日白シャツしか着ないと決めています。私服を制服化すると、驚くほど生活が楽になるんです。
関連記事:ミニマリストの僕が白シャツを365日毎日着るようになった理由
バイブル本以外の紙の書籍
意外といらないと思っているのが、紙の書籍。紙の本は重いし、場所も取ります。
私は定期的に本は捨てるようにしています。
一軍級の本しか、家には置かない。
これが私のモットーです。
折に触れて読み返したいバイブル本しか家に置かれていなければ、どの本を再読しても自分のタメになります。
本のラインナップをせっかく自分で選べるんです。良書と悪書が入り混じっている本棚なんてもったいなくないですか?
関連記事:ぼくが定期的に本を捨てる2つの理由
見栄を張るためだけのモノ全般
見栄をはるために、高いお金をだしてブランド品を買うのも、個人的にはあまり好きではありません。
それよりも、何かしらの思いを込められて個人が作ってくださったモノを、私は大事にしたいです。
【感想】モノが溢れかえっている今、いらないモノが山ほどある
こうしていらないモノリストを可視化してみると、改めて現代の私達の生活はたくさんのモノで溢れかえっているんだなと感じます。
新しい選択肢に出会った時に、予めモノサシが決まっていたら、楽ですよね。
ぜひ、あなたのいらないモノリストを作ってみてください。
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