「モチベーション革命」は未来の仕事観・価値観に悩む若者に必読の書!【書評&レビュー】

どうも、Dual Careerブロガーのエルモ(@newpapalife)です。

先日読んだ「モチベーション革命 稼ぐために働きたくない世代の解体書 (NewsPicks Book)」が、先輩世代との価値観の違いに悩む20代、30代にぜひとも読んでいただきたい書籍だったので、内容をブログにまとめることにしました!

1980年、90年代に生まれた私達世代は「稼ぐはそこそこで、あとは自分の好きや幸せを大事にしたい!」が行動のモチベーションだったりしませんか?

生まれたときから「ないものがない」世代を、この本では「乾いた世代」と表現しています。

なぜ、あなたは稼ぐために頑張れないのか?

あなたは「上の世代」と違い、
生まれたころから何もかもが揃っていたので、
金や物や地位などのために頑張ることができません。

埋めるべき空白が、そもそもない「乾けない世代」なのです。

しかし、仕事がなくなっていく時代には、
この「乾けない世代」こそが希望になります。
(本書「はじめに」より)

上の世代が築き上げたルール・慣習に違和感を感じながら生きている僕ら「乾いた世代」が、変化の激しい時代をどう生きればいいのか?

この本には、その未来像が書かれていました。

モチベーション革命はこんな本!!

この本では、これまで世代とはモチベーションの源泉が異なる若い世代に向けて、以下3つのメッセージを投げかけています。

モチベーション革命が20代、30代に語りかけること

1「ないものがない」時代から生きる「乾けない世代」は、上の世代に比べ、「達成」や「快楽」よりも「意味合い」「良好な人間関係」「没頭」に意味を置く世代であること。この世代だからこそ作れる「新しい価値」があるということ。

2その「新しい価値」は、自分だけの「好き」や「歪み」から生まれやすいということ。

3「自分だけの世界の見方」を発信すると、それが他の人にとって「新しい世界の見方」になったり、既存のモノに新しい意味を与えたりすること。

「モーレツに働きたくない」、「出世が全てではない」、「自分の好きを大切にしたい」というような考えは上の世代にはワガママと認識されがち。

しかし、この若者独自の価値観が大きな価値を生み出す可能性があると言及されています

今回の記事では、私がとくに気になったポイントを2つ紹介していきます。

AI全盛期は、嗜好でお金を稼ぐ時代

特に共感できた部分は、「自分の嗜好が稼ぐ手段になる」という主張。遊びが仕事になる時代はもう目の前まで来ているんですよね。

これまで当たり前だった「モーレツに働く」、「生産性を度外視して量で勝負する」ような仕事観は、テクノロジーの発達でこれからは通用しなっていきます。

理由は、お金を生む資本がこのように変わってきているから。

数字に強い銀行マン、ロジカルシンキングに長けたコンサルタントはこれまで価値の高い仕事でした。でも、理詰めが得意なコンピュータとの勝負となると、人間の脳では太刀打ちできませんよね。

 

実際、尾原さんはこのようにおっしゃっています。

これからは他人から見れば非効率かもしれないけれど、私はどうしてもこれをやりたい」という、偏愛とも言える嗜好性を、個人がどれだけ大事に育て、それをビジネスに変えていけるかが資本になっていくのです。日本の人工知能の権威、東大の松尾豊教授が、こんな話を聞いたそうです。「昔の資本は筋肉でした。肉体労働を集約できることが強かった。それが蒸気機関の発明で追いやられて、今の資本は頭脳になった。そして頭脳は人工知能によって効率的な仕事に追いやられて、次の資本は非効率を産業としていく嗜好になっていくのです」。これを受けて教授は「自分が何を好むのかという情報はこれから価値になります」と語っています。

このように、これからは「嗜好や好き」を貫くことで、新しい価値が生み出される可能性があるんです

 

なぜ、これまでは趣味止まりだった嗜好が、これからはお金を生み出す資本になるのか?と問われると、「インターネットの力で少数派にまで陽が当たるようになったからだと言えます。

たとえばクラウドファンディングがその最たる例。自分の趣味や好きなものを発見し、他人を気軽に応援できるシステムはこれまでありませんでした。

『好き』をお金に換えるためのコツ

自分の嗜好を貫くと新しいビジネスや価値が生まれると伝えてきました。でも、好きを追求すれば、必ずしもお金が稼げるわけではありません。

「好き」を換金化するために、意識して欲しいことはこの1点。

自分の好きが他人の課題を解決するか?

あなたの嗜好が他人の悩みや課題を解決するとき、はじめてその見返りとしてお金が生まれるんです。

 

自分にはそんな、人を助けられるほどの能力はないとお持ちの方も少し考えて欲しいです。

世の中は支え合いで成り立っています。だから必ず1つは、あなたの得意なことが、他人の助けに繋がるはずです。

趣味を資本とするために、「自分の好き」と「他人の悩み・課題」が重なる部分を探してみませんか?

人生100年時代を生き残る手段は、依存先を増やすこと

私が常々考えていること(キャリアの複線化)が、この本で明瞭に描かれていたので、その部分をシェアさせていただきます。

変化する時代を生きるには、「好き」を磨くこと以外にも、大事なことがもうひとつあります。それは、変化する時代では、変化しないでいることのほうがむしろリスクだということです。なぜなら、今あなたが勤めている企業も、もしかしたら仕事も、すべてロボットにとって代わられるかもしれないからです。よって、自分が依存する先が一ヶ所しかないと、その一ヶ所がつぶれたときに路頭に迷うことになってしまう。変化する時代を自由に、自立して生きていくことは、何にも依存しないことではありません。むしろ依存先を一ヶ所にしぼらず、複数持つことが大事です。

依存先を増やすことが、未来が不透明な時代を生き抜く最良の選択なんですね。人間関係・収入源・幸せの源泉、全てに言えることです。

 

しかしつい最近まで、私は「強い個人」=「自立した存在」だと考えていました。何にも頼らずに生きていける人が強い個人なんだと・・。

でも実際には、この考えを真逆にすることが正解でした。

 

このブログ「Dual Career」を始めた理由も、「収入の複線化」を実現するためです。

たとえばこれからの社会では、より安定した生活を送る手段は、自分の生活を支える柱を増やすことにあるんです。

このように、会社の給料に依存した生活より、複数の収入源で支えられている生活のほうが、圧倒的に安心して暮らせるのは明らかです。

 

これまでは会社が絶対安定的な存在だったため、複数の収入源などを一切考えずに生きることが可能でした。

でも、10年先の世の中が想像もできない時代には、「依存先を1つの絞らないこと」が重要になってくるんです。

【まとめ】情報発信を続けて、新たな価値を生み出したい

私がお伝えしたかったことは以下の2つです。

  • AI時代には、嗜好でお金を稼ぐようになる
  • 変化の激しい時代には、依存先を増やす必要がある

そして、この本を読んで、私はよりいっそうブログを続けるモチベーションが湧いてきました。なぜなら「嗜好の追求」と「収入源の分散」のどちらも実現できるのが、「ブログでの情報発信」だから。

 

この1年で、polcaVALUなど、「自分の好き」を表明することで、まわりがその活動を応援してくれるサービスが整いつつあります。

テクノロジーのおかげで、もう既に「嗜好を極めること」に価値が出始めているんですよ。

ぜひあなたも「ITテクノロジー」×「好きなこと」をかけ合わせて、あなたの嗜好が誰かの課題解決になる、共感を生む領域を探してみてください。その行動が、未来を生き抜くリスクヘッジになると私は考えています。

この本が、上の世代との価値観に悩むあなたの助けになるかもしれません。ぜひ一度手に取ってみてください。

本日も最後までありがとうございました。

 

モチベーション革命は、Kindle Unlimitedに登録されています。登録がまだの方も、1ヶ月の無料体験を利用すればタダで読めちゃうので、読まない手はありませんよ!

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