こんにちは、Dual Careerブロガーのエルモ(@newpapalife)です。
本日は、副業と投資をセットで始めるべき理由について、お話していきます。
- 資産運用に取り組まれている方は、ぜひ副業も!
- 副業に取り組まれている方は、ぜひ投資も!
というのが、ぼくの率直な意見になります。
なぜ、ぼくがこのように考えるのか、本日はいくつかの観点からお話していきたいと思います。
結論からいうと、「副業で収入のベースアップを図りつつ、投資で長期的な資産増加を狙う」のが一番稼げるからです。当たり前っちゃぁ、当たり前のことです。笑
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副業と投資は資産を増やすが、役目が異なることを理解しよう!
会社員の方が、「給料以外に収入源が欲しい!」と考えた時に、副業、投資は真っ先に目が行くところだと思います。
しかし、この副業と投資は、財布の中身を増やすという点では同じですが、実際には役目が異なります。

お金の方程式は、ズバリ
資産=収入ー支出+資産×利回り
で表されます。
副業は収入アップに貢献し、投資はあなたの資産増加ペースを加速させる働きがあるんです。
一見、投資も副業も同じようにお金を増やすように思えますが、実際はこのように違った役割があるんですね。
このシンプルな方程式を理解していれば、投資が必ずしもお金を増やす最適な手段ではないと分かります。
資産が0円なら、どんなに素晴らしい投資先・手段を見つけても、0円に高利回りを掛けてもゼロのままだからです。
詳しくは、次の章で具体的にお話していきます。
投資で稼ぐには、そもそもお金が必要
先程言ったように、投資の稼ぎは利回りと元手の額で決まります。
投資のパフォーマンスは何%利益をあげたか?で評価されるのですが、実際には増えたお金の額が重要ですよね?

たとえば、年利5%の米国株に10万円を投じたとします。すると1年後には、10万5千円。5000円稼げたことになります。
ぶっちゃけ少なくないですか?
しかも、この5千円を使ってしまったら、毎年10万円の元手で稼げる額は5000円のまま。
次に、1000万円を元手に同じ米国株に投資をしたとします。

すると、1年後には1050万円。1年間で50万円増えることになります。
身も蓋もない話なんですが、同じ利回り5%でも最初の資金で稼げる額が全然違うんです!
つまり、投資の運用額が大きくない場合、まずは軍資金をかき集めなければ、資産運用はかえって非効率なんです。
本業で成果をあげるなり、副業で収入のベースアップを狙う必要があります。
投資と副業は相性◎。相乗効果で収入アップを狙おう!
もう一つ、金銭面以外でも、実は投資と副業を同時並行させたほうがいい理由があります。
僕が考える副業とは、スモールビジネスorオウンビジネス。
つまり、あなたに利益がそのまま帰ってくるオーナー(経営者)ビジネスのイメージです
資産運用を通して投資にふれると、おのずと経営者・投資家目線でビジネスを見れるようになります。これは、ガチです。
なんでこのビジネスは儲かっているのだろう、どこからお金が集まっているのだろう・・・などなど
そんなことを考えながら、お金の流れを予想し、お金の受け皿になる場所を探す視野が少しずつ手に入ってきます。(これは僕もまだまだ勉強中ですが・・・)。
こんなの大企業でやらなくても、個人でも十分やれるんじゃないか??と思えたら、もう大チャンスですね。
具体的な例となっちゃいましたが、このように副業×投資は、お金を稼ぐ上で相乗効果がメチャクチャ高いんです。
副業で稼ぐポジションを決めるためにも、資産運用に取り組むことをオススメします。
【最後に】お金の方程式を理解して、効率よく資産を増やそう!

本日の記事では、お金の方程式を紹介し、副業と投資をダブルで始める理由について書いてきました。まとめると理由はこちらの2つ。
- 投資で大きく稼ぐために、まずは本業&副業で種銭を集める必要性。
- 投資の知識が、副業で活きる
最後に一言付け加えるなら、「とにかくやってみよう!」の一言に尽きます。
投資が得意な人もいれば、副業が得意な人もいるかもしれません。やってみないとわかりませんから。
そういった意味でも、まずは小さくでも始めてみることをおすすめします。
今回の記事では、少額投資の非効率さを指摘しました。しかし、少額のうちに身銭を切って学べるのは大きなメリットです。
長いスパンで見れば、投資は貯金と比べ物にならないほど効果があります。

たった年間10万円の投資でも、貯金と資産運用では、20年では差が倍ちかくになります。
若い人ほど複利効果を得やすいです。投資できる額が少ないという不利な状況だからこそ、時間を味方につけて資産を増やしていきましょう!
今年から始まった積立NISAは国主導で始まった制度なので、ぜひ活かされてください。こちらに詳しくまとめています。
また、最近ではフィナンシャルアカデミーが無料で開催している「お金の教養講座」もあります。僕も秋葉原で3時間、講義を受けてみました。
お金の方程式でいうところの、支出を減らす方法、利回りを高める方法を、ざっくりではありますが体系的に教えていただきました。

ぶっちゃけ、将来お金に困ったらそれは若い時の自分の勉強不足。自己責任ですし、誰も助けてくれないリスクがあることは承知しておくべきです。
でも、お金まわりの知識は意欲さえあれば誰でも身につけることができます。将来お金で困らないためにも今から金融リテラシーは身につけておくのが先決です。