仮想通貨投資と言えば、値動きが大きいので儲ける手段として目がいきがちだったりしませんか??
実際に、仮想通貨投資が儲かるのは事実です(笑)
去年からビットコインを持っている人なんて、資産が20倍になったわけですから。
私も日々の価格動向は追っていますが、それよりも気になるのがが仮想通貨のポテンシャルです。
仮想通貨について学べば学ぶほど、そのコンセプトが素晴らしく、仮想通貨の概念やブロックチェーンはあらゆる産業で活用できると、確信めいたものが湧いて来ます。
本日の記事では、「日本こそが仮想通貨大国を目指すべき理由」を3つに分けて説明させていただきます。
10年、20年後の日本を想像すると暗いニュースばかりになりがちですが、「仮想通貨産業で世界をリードできればその不安も払拭できるんじゃないか?」と私は本気で思っています。
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ITで覇権を取れなかった日本に千載一遇のチャンスがやってきた

日本が仮想通貨大国になるべき理由1つめは、すごく単純で、
向こう数十年で、海外に勝てる産業が他に見当たらないから
マクロな話になりますが、IT産業で日本が世界の覇権を取れなかったのは大きな痛手です。資源に恵まれていない日本から、本来はGoogleやFacebookのようなサービスが生まれるべきでした。
家電や電気メーカーの覇権が中国・東南アジアに移ったのはご存知の通り。EV自動車が主流になる頃には、残念ながら自動車産業の地位も中国に移っていくと思われます。
もうこれは国家における産業の寿命として仕方がないことなんです。20年前にアメリカが日本に家電と自動車産業を奪われたように、日本もアジアに奪われていく運命なんです。
そこで、次に世界をリードできる産業が仮想通貨市場ではないでしょうか? いち早く、仮想通貨が利用される仕組みを導入し、世界に先駆けて実証実験をドンドン進めた方が良いと思うんです。
「仮想通貨には懸念材料がある」と小さな損失を恐れているうちに、他の国に覇権を取られる。そして、他の産業も衰退し、結果として秀でた産業がなくなり大怪我をすることになりかねません。
確かにデメリットもあるけど、大きなメリットがある仮想通貨に振り切ったほうが、結果として得られる果実は大きいはずです。
次の項からは、具体的に「なぜ、日本と仮想通貨産業の相性が良いのか?」を具体的に紹介していきます。
仮想通貨大国ニッポンは、タンス預金をあぶり出し経済をまわす大チャンス

仮想通貨をベースとした経済にシフトさせると、今日本に眠っている何百兆円という預金を市場に出すチャンスになります。
最近読んだ本「新しい時代のお金の教科書 (ちくまプリマー新書)」のこちらの一節を読むと、日本円のオワコン感と仮想通貨の可能性を感じずにはいられません。
古き良き時代、安定的な通貨の持つ価値貯蔵機能は、現役時代に生産した価値を保全し、引退後にも経済的に困難な状態が起こらない点で有効でした。しかし世界の人口バランスが高齢化し、生産人口比が低下してゆくと、非生産者(多くは資産を持つ高齢者)に経済的権力がシフトしていきます。これは社会の新陳代謝や不均衡を増長させ、社会秩序にマイナスの影響を与えてゆくのです。
新しい時代のお金の教科書より
この文章を目にした時、「あぁ、今の日本円はまさに、お金としての機能が「価値の保存」に偏りすぎて、新しい富の創造に使われることはもうないんだろうなぁ」と直感しました。
ちなみに、各世代ごとの金融資産の分布はこんな感じです。
お金の使い道がほぼない世代に、日本が抱える金融資産1500兆円の大半が集まっているんですよ。
たとえばインドでは、行き過ぎたタンス預金を食い止めるために、今年高額紙幣の廃止を突如として実行しました。このような手段をとるのもありですが、新しい通貨をベースとした経済にシフトしたほうが手っ取り早くお金が巡るようになると私は考えています。
決済通貨が日本円から仮想通貨に切り替わるとわかった時点で、タンス預金がまずなくなります。それだけでも、効果は十分あるはず。
また、このツイートは少し尖った意見ですが、世代間の富の不均衡を是正する役割も仮想通貨が担えると考えています。
仮想通貨は、テクノロジーへの精通具合で大きな差が出るから(一般的に若い人ほど有利)、今の日本にピッタリな通貨なんじゃないかな。
日本円には「価値の保存」の力が働きお年寄りに富が偏り過ぎて、どうしようもない状態。
世代間による富の不均衡を滑らかにする仮想通貨、悪くないと思うんです。
— エルモ@複業&仮想通貨 (@newpapalife) December 26, 2017
私が仮想通貨に一番期待している役割「トークンエコノミー」
私が仮想通貨大国ニッポンを願う一番の理由が、トークンエコノミーの実現で多くの人が救われると考えているから。
トークンエコノミーが頭に入っていないと話が分からなくなりそうなので、簡単にこの概念を説明しますね。
仮想通貨にはこれまでの通貨にはない機能がたくさんあり、その多面性ゆえに賛否両論の議論が湧いています。
何と言っても、仮想通貨が面白いのは自由に通貨(トークン)を発行できるところ。
通貨を発行できるとは、独自の経済圏を作れることを意味します。

たとえば、今私達が生活をしている日本経済圏は、日本円という大きな傘に守られています。この傘の下にさえいれば、価値を日本円に換算することができ、自由に経済活動をしていいわけです。
でも裏を返せば、コミュニティ(経済圏)が大きすぎるがゆえに、日本円では均一に評価されないモノ・人・コミュニティが存在するという、負の側面も抱えています。。
一部の小さなコミュニティには熱狂的に支持されているものも、日本円ではなかなか評価されないものがこの大きな傘に守られた経済圏には実はたくさんあるんですね。
そこで小さなコミュニティーの価値を図る道具として、自由に発行できる仮想通貨が有効になります。

この図のように、小さなコミュニティ内で新しく発行された通貨の下で、小さな経済圏が出来上がります。
これまで左の大きな経済圏に入りきれなかった価値・コミュニティを、新たな小さな経済圏を作ることで評価することができるようになるんです。
先日(12/26)のnewspicksの記事「法定通貨の価値より、共感の価値の方が高い」メタップスの佐藤さんがこうおっしゃっていました。
法定通貨側から見たらわからない価値も、仮想通貨の世界に行けばわかります。なので、既存の社会では全く評価されていなくても、仮想通貨の世界ではすさまじい高評価な人物ということもあり得ることです。
つまり、「コイツは何者か」という評価軸が今までは一つだけでしたが、多様化するという状況が生まれます。その上、資産がそれぞれの世界で分断されていることもあり得るような気がします。
そのような世界では、「お金」も一つの評価軸でしかありません
多様な仮想通貨がコミュニティに行き渡ると評価軸が複数出来上がるので、今までは評価されがたかったものに価値が見出される可能性があるんですね。
小さな経済圏を新たに創出すること、これが仮想通貨に期待している役割です。
「コンテンツ」×「仮想通貨」の相性は◎。オタク文化が根付いた日本は強い!
やっと本題に入れます。(笑)
先程紹介した小さな経済圏、トークンエコノミーと日本文化(コンテンツ産業)の相性はとてつもなく良いんです。
一番イメージしやすいのはオタク文化でしょう!
熱狂的なファンが作り上げているコミュニティは、ファン以外が立ち入るスキがありません。マジョリティに評価されるわけでもないので、日本円換算するのは到底不可能です。
しかし、コミュニティ内のみで流通する独自通貨を作ることで、一部のファンだけに価値換算される仕組みが出来上がります。自分にはその面白みが理解できないけど、特定のゲームやアニメに熱中している人っていますよね?
ちょうど記事を書いているタイミングで、アニメに特化した仮想通貨オタクコインが発表されました。
オタクコイン!いいですね! / Tokyo Otaku Modeがアニメ業界に特化した仮想通貨「オタクコイン」でICOの検討を開始! あわせて、実施に向けた「オタクコイン準備委員会」を設立 https://t.co/wMqQTJ39PG
— イケダハヤト@仮想通貨 (@IHayato) December 27, 2017
アニメに限らずコンテンツ産業ではこれからドンドン仮想通貨が発行されていくんだと思います。
これまでは、そのコミュニティ内では有名人、人気者だっただけの人が億万長者になったりするんです。
「マイノリティ」×「仮想通貨」の相性も◎。小さなコミュニティが価値を生む
先程から推しに推している「小さな経済圏」は、コンテンツ産業だけではなく、肩身の狭いマイノリティの人たちにも活きます。
はあちゅうさんの、このツイートを読んだ時、この問題も仮想通貨で解決できるなぁと思いました。
最近聞いた話。
日本人は無宗教だなんていうけど、そんなことはない。
日本の宗教は「世間体」だ。守るべきもの、
行動の基準になるものが「世間体」。
だから逸脱する人がいたら徹底的に叩く。…これほんとだなぁ。https://t.co/15Wdn1cofR
— はあちゅう (@ha_chu) December 24, 2017
評価軸が1つしかないから、せっかくの個性や主義主張を埋没させてしまっているんです。
他人にはおおっぴらに言えない嗜好や趣味であったり、現実空間では孤立を感じてしまうマイノリティの性質を持っている方は沢山おられますよね。インターネットのおかげで、物理的空間を超えマイノリティー同士が繋がることは容易になりました。
でも結局、マイノリティはマイノリティのままであることが多いと聞きます。
誤解を恐れずに言わせていただくと、社会的弱者と言われているマイノリティのコミュニティは、既存の経済圏では評価されないだけです。
だから、新たにトークンエコノミーを作り出し、そのマイノリティコミュニティ内で評価される仕組みを生み出せば、今の大きな傘では評価されない人たちが、(特定のコミュニティ内で)真っ当に評価される社会を作り上げることができると思うんです。
結局多様性を評価するには、複数の独立したモノサシが必要なんです。モノサシって何なのか?と突き詰めると、資本主義経済下ではお金になります。
今はお金(日本円)というモノサシ1つしかないので、統一基準に沿った価値観しか浸透しないんです。マイノリティや普通から逸脱したものを評価する基準を設けるために、仮想通貨があるんです。
仮想通貨がもつ機能を学べば学ぶほど、「多様な価値観を認めるためにも日本には仮想通貨大国を目指してほしい」と思うんです。
【仮想通貨大国ニッポン】仮想通貨をベースとしたサービスが日本から出てくる予感
仮想通貨大国ニッポンを目指してほしい理由として、
- 他に世界に太刀打ちできる産業がない
- 世代間の富の格差を仮想通貨決済で是正できる
- 仮想通貨経済で新たな価値が創出される
この3つをテーマにお話してきました。
今はまだまだ仮想通貨は投機対象となっていますが、一部の通貨は着々と実用化のフェーズに差し掛かっています。
リップルとビットコインキャッシュは2018年にアルトコインの先駆けとなるか?
2018年、現実世界でのデジタル金融資産の需要の拡大が予想される。
仮想通貨は投機の面から実用性が問われる時代がきていることは間違い無いだろう。
XRPとBCHは実世界での利用が期待される。https://t.co/qhQjsUnKKT— CoinPost -仮想通貨情報サイト- (@coin_post) December 15, 2017
草コインで知られるbitzenyですら、有志の方々が決済プラットフォームを構築されようとしています。
BitZenyで支払うフリマアプリを作ってみることにした。信頼性的にはシステムに対して支払い→商品発送→システムから出品者に振込、としたいけど個人運用だしそこまでできるかどうか…。ということで技術・法律・運用等々、各方面の協力者募集します。興味ある方はリプやDM等くださいませ。#Bitzeny
— いからし (@ikarashy) December 26, 2017
ブログを更新しました。>
暗号通貨のコミュニティにおける草の根運動。投機だけの対象物からの脱却は草の根運動からしか始まらないということ。 https://t.co/XhF9Y84f0i @junya_1991さんから— Junya Hirano 平野淳也 (@junya_1991) December 26, 2017
このように、コミュニティの小さな草の根運動から、仮想通貨が日本社会に浸透していくのだと思います。。
世界に先駆けて日本が仮想通貨市場の舵取り役になっていけば良いですね〜!
本日は最後までありがとうございました。
小さな経済圏のお話は、こちらの本を参考にさせていただきました。是非読まれてみてください!
仮想通貨・ビットコインを購入できるオススメ取引所
これから仮想通貨投資を始めたいという方に、おすすめの取引所を3つご紹介いたします。仮想通貨を買われたい方は、これから紹介するどれかの取引所を選んでおけばまず問題ありません!
どの取引所もメールアドレスを登録し、ネット上で本人確認を行うだけ。5分もあれば終わるので、ビットコインを購入したい方は早めに口座を開設してしまいましょう。
※本ブログでは、日本一安くビットコインを購入できるザイフ(Zaif)をイチオシしているのですが、ザイフでは取引を始めるのに2週間以上かかるのがデメリット。
一方でbitFlyerとcoincheckは本人確認手続きがスムーズで、数日以内にビットコインの購入が可能です。。
個人的な意見としては、アプリが使いやすいbitFlyerで仮想通貨取引に慣れておき、その後Zaifでメインの取引を行うのがオススメです。
日本一ビットコインが安く買えるザイフ(Zaif)

おすすめポイント
- 一番安く仮想通貨が買える!(マイナス手数料)
- 自動積立運用サービスを提供
- 独自トークンやICOを実行予定
bitFlyerやcoincheckよりスプレッド(手数料)が安いので、Zaifでコインを購入したほうが安く仮想通貨を購入できます。
現在キャンペーン中で、マイナス手数料が導入されています。買ったらコインがもらえます(笑)
Zaifの特徴は、「毎月自動での積立サービス」が提供されているところです。
Zaifコイン積立ではお客様の銀行口座から毎月固定額を自動引き落としさせて頂き、ご希望の金額を積み立てすることができます。
毎月27日に引き落とさせて頂き、翌月10日~翌々月9日まで、1日毎にご指定の暗号通貨を買付け、積み立てを行っていきます。
もちろん買付けは自動的に行われるため、買い付けのタイミングをはかったり取引所の注文を管理したりという手間はいっさいかかりません。Zaif公式サイトより引用
- 毎月予算1000円から購入できる
- 勝手に仮想通貨を買い増ししてくれる
こちらの記事に、詳しくザイフの積み立て投資について綴っています。ぜひ読まれてみてください。
関連記事:ザイフ(zaif)のビットコイン・仮想通貨積立投資の始め方!【口コミ&評判】
追記:ここ数日Zaif取引所に登録が殺到し、本人確認が大幅に遅れているようです。
zaifに登録したけど本人確認ハガキが来ないからモナコインが買えねー…買いたいのにどんどん価値が上がっていくから足踏みするわー
— やべ@やべえ (@cubeym0520) December 7, 2017
やっとZaifの本人確認の郵送書類ゲット!!!到着までに2週間くらいかかった(´;ω;`)そして待ちきれず昨日問い合わせしたばかりʅ(´⊙ω⊙`)ʃまだまだこれから越えなきゃ行けないハードル多数(ノД`ll)
— ねここ(vacus応援中♡) (@mike25tora25) December 7, 2017
はやめに取引を始めたい方は、念のためZaifに加えてbitFlyerとcoincheckのどちらかも登録しておくのが良いかもしれません。本人確認を待っている間に安く買える機会を失っては勿体ないので・・。(bitFlyerとコインチェックでは2,3日でビットコイン取引が可能です)。
主要仮想通貨がそろっているcoinchek

coinceckのオススメポイント
- 仮想通貨の取扱数が日本一!
- 100万円までの盗難補償。万が一でも安心!
- 口座登録・仮想通貨取引がどこよりも簡単!
- アプリが使いやすい!

coincheckでは、ビットコインからその他アルトコインまで多くの仮想通貨が取引されています。一度に複数の取引所を開設することなく、coincheckでまとめて仮想通貨を購入することが可能なんです。
また、不正アクセスなどで、勝手に大切な資金が送金された場合の補償も充実しています。
コインチェックの人気の理由の1つに、スマホでの圧倒的な使いやすさにあります。


ご覧の通り、ひと目で全ての仮想通貨価格と変動率が分かります。そんな四六時中価格をチェックするものではありませんが、このウィジェット機能はあると助かります。コインチェックでのコインの売買は、通貨を選択し、購入量を決めるだけ。
この圧倒的な使いやすさが、コインチェックが多くの人に利用されている秘訣だと思います。
口座開設は、メールアドレスとパスワードを登録し、免許証で本人確認を済ませるだけ。
お笑い芸人の出川さんがCMで話題のコインチェックは、多くの人が利用しているので特にオススメです。
日本最大手のbitFlyer

オススメポイント
- 国内最大手取引所で、利用者数No.1!
- 日本で一番レバレッジが高く、FX利用に最適!
次におすすめしたい仮想通貨取引所がbitFlyer。ビットコイン取引量日本一を誇る取引所です。
bitFlyerは、ほかの仮想通貨取引所の比ではない資本力が特徴です。上の写真にあるように、リクルート、みずほ証券、SBI証券など、日本の名だたる大企業が出資をしています。
経営体制がしっかりしているので、安心して取引できるのが魅力です。
また、レバレッジを使ったFX取引で一攫千金を狙いたい方は、bitFlyer一択だと思います。
coincheckの最大レバレッジが5倍であるのに対し、bitFlyerでは15倍。
もともとビットコインはボラリティ(価格の変動幅)が大きいので、そこにレバレッジを掛けると一気に利益が上げることができるのが魅力です。(その分、大きな損失を被ることもあります・・(笑))
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