ビットコイン・仮想通貨バブルはいつまで続く?過去のバブル相場と比較して買い時を探そう!

最近仮想通貨の価格暴騰が注目されていますよね。

(この記事を書いたときは1BTC25万円ほどでしたが、12/20現在では遂に1BTC200万円を突破しました!!)

 

あなたが、気になる点は以下の2つではないでしょうか??

今から始めても仮想通貨は儲かるの? 

ビットコインって、本当に社会に普及するの??

 

これらの答えをさぐるヒントは歴史にあります。

その歴史とはテクノロジーバブルです。200年前の鉄道、20世紀後半のITも、皆がその新しい技術に期待し、マネーが大量に集まりバブルが起きました。

 

先に結論をお伝えしておくと、長期で見れば仮想通貨はまだまだ安い、つまり「買い」です。

 

時代や社会背景は違えど、バブルを引き起こしている人間の心理は変わりません。だから、バブルには法則があります。この法則に従い、仮想通貨の価格が推移し、ブロックチェーン技術も進歩すると私は考えています。

 

実際今の仮想通貨周辺で起きていることと、過去のテクノロジーバブルの軌跡は驚くほど酷似しているんですね。

なので、過去のバブルで起きた価格推移をビットコイン・仮想通貨が後追いする可能性が高いんです

 

本日は、過去のバブル相場を学び、「これから私達が取るべき仮想通貨投資の戦略」についてお話していきます。

ビットコイン・仮想通貨バブルを過去のテクノロジーバブルに当てはめてみる

イノベーションにはバブルが伴う

これまで起きた技術革新(鉄道、自動車、半導体、インターネット)には、すべてバブル経済が伴っています。

 

これまでの歴史を振り返ると、新しく世に普及したテクノロジーの価格はすべてこのように推移してきました。経済用語で、ハイプカーブと呼ばれています。


ガートナーのハイプサイクルより転載

ハイプとは、過度な期待を意味します。
このグラフの説明は、Wikipediaにわかりやすく書かれているので、こちらをどうぞ。

ハイプ・サイクルを用いて、新技術の登場によって生じる過度の興奮や誇張(hype、ハイプ)、そしてそれに続く失望を説明している[2]。 それはまた、技術がいかにしてそしていつ次の段階に進み、実際に利益を生み出し、そして広範に受け入れられるかを示す。

Wikipedia ハイプサイクルより引用

新しいテクノロジーが発明されその技術に世間が興奮するも、過度な期待に終わり、一時は下火になったとなったテクノロジーが爆発的に普及するのが歴史の教え」なんですね

 

たとえば、2000年初期にネットバブルが崩壊し、「インターネットは大人のおもちゃに過ぎない」と、世の関心もなくなりました。

「仮想通貨はただの幻想にすぎない」と今言われているのと一緒ですねw

しかし、その後のインターネットの躍進は、誰もがご存知のことでしょう!

 

 

ここで覚えてもらいたい考えが、市場の価格は未来の価値を先取りしている点です。人は将来価値を生み出すものに投資をします。まさにバブルは、大勢の人がそのテクノロジーに過度な期待感を持ってしまうが故に発生してしまうのです。

 

しかし、テクノロジーバブルを経ずに、技術革新が起きた例はありません。つまり、その時点で実力以上に集まった資金のおかげで、これまでのテクノロジーは普及したとも言えます。

 

経済評論家の加谷佳一さんの書籍に、かなり的を得た表現があります。

あくまで結果論ですが、当時は異常と思われたた株価も、長いスパンでみれば、十分にリーズナブルな水準になります。つまり、登場したテクノロジーが完全に普及すれば、バブルはバブルでなくなります。

つまり、バブルとなったテクノロジーも普及すれば適正価格とみなされるということです。

 

今世界時価総額ランクの上位陣は、Apple、Google(正確にはAlphabet)、アマゾンのネット企業です。2000年初期に起きたバブルも、今となっては明らかに割安なレベルです。

参考程度にこちらがアマゾンの株価です。

ITバブルが崩壊して、当時の株価になるまで8年かかりました。

そして、その後のアマゾンの株価推移がこちら。

現在アマゾンの株価は、ITバブルで天井を付けたときの10倍以上になっているんですね

 

なので長期で価格を見た場合、社会に変革をもたらす企業のバブル相場は格安になってしまうんです。これは仮想通貨にも同じことが言えます。もし、今後20年、30年で世の中をひっくり返すポテンシャルがあるのなら、20年後から見た黎明期のビットコインと仮想通貨は超割安なはずです。

一部の投資家が余剰資金でビットコインを購入し、「20年後に大きく伸びてたらいい」とおっしゃる理由がこれなんですね。

テクノロジーバブルの共通点

テクノロジーバブルを引き起こした技術には、どういった共通点があるのか少し考えてみましょう。

 

 

まず第一に、鉄道、自動車、半導体、ITのすべてがその後社会インフラになったことです自動車もインターネットも、今の私たちに無くてはならない存在ですよね。バブルを起こすほどの期待感を持たせるには、テクノロジーそのものに強力なインパクトがなくてはならないということです。

 

そして、前述の加谷佳一さんは、社会インフラ化することに加え、バブルの共通点をもう一つ加えています。それが、投資家にとってわかりやすい、ということです。

 

黎明期に、技術がブレークスルーを起こすためには、資金調達と社会の関心が不可欠です。技術にお金を投じると、どのような価値が生まれるのか? テクノロジーの影響を理解できないことには、投資家もお金を出しません。

一旦まとめ

テクノロジーバブルについて、一旦まとめます。

これまでの歴史から、社会にインパクトを与えるテクノロジーは、過度な期待でバブルが起き、その後暴落を経て一般化することがわかりました。

 

また、社会に普及するテクノロジーバブルの共通点は、以下の2つです

  • 将来、テクノロジーが社会インフラ化する
  • 価値がわかりやすい(お金を出しやすい)

この2点が揃った時、一時の狂乱ではなく、イノベーションに繋がるテクノロジーバブルが発生します。

 

歴史を振り返りすぎて、ビットコインの話をすっかり忘れていましたwww

 

あなたには、今のビットコインはどのように見えていますか???

送金手数料の安さや、国に依存しない通貨という点で、破壊的イノベーションです。なので、将来ビットコインが社会インフラになる可能性を秘めています。

 

しかし一方で、「お金を出しやすい」と誰もが思えるほどに、社会の理解度が高まっているわけではありません。なので、多くの人がお金を投じるために認知されるかが、本物のテクノロジーバブルが起きるためのポイントだと私は考えています。

追記:2017年末になり、「仮想通貨は未来の基軸通貨だ!」というシンプルメッセージでビットコインが買われるようになった気がしています。お金を出しやすい環境が整いつつあるのかもしれません。

【バブルはいつまで?】仮想通貨・ビットコイン投資を始めるタイミング

行き過ぎた期待感と幻滅を経て、新しいテクノロジーが社会に普及するメカニズムを理解できたとして、問題は投資のタイミングです。

 

テクノロジーバブルで儲けるタイミングは、2つしかありません。

黎明期と安定期に入る瞬間です。

そんなの誰だってわかりますよねww

 

議論するべきは、仮想通貨とブロックチェーンまわりの期待度が、もはやピークなのか?それとも、まだまだ山のふもとに過ぎないのか?ということです。

 

以下、私見です。僕は、ビットコインの価格はまだまだ上がる、つまりまだ山のふもとに過ぎないと考えています。

ポイントは2つです。

  1. テクノロジーバブルは離陸から15年続く
  2. 普及率がまだ10%を超えていない

テクノロジーバブルは15年続く

短期間の上げ下げはあれど、世に普及したバブル(鉄道、自動車、半導体)はどれも15年~20年ほどの上昇期間がありました。詳細は、最後に紹介する図書を参考にされてください。

 

ビットコインはそのコンセプトが発表されて、まだ10年も経っていません。これまでのバブルに比べ、世の中の変化が早まっていることを加味しても、これから数年は上昇が続くと私は考えています。

テクノロジーの普及率と株価の関係

これまでのテクノロジーバブルで参考になるデータがあります。それが、S字カーブ理論です。

 

新しいテクノロジーの普及率は、S字カーブを描くと言われています。だいたい16%前後の普及率を超えると、急激に上昇し、最後はゆるやかに100%に向かうことが知られています。これまでに起きたテクノロジーバブル全てがこの軌跡を描いています

 

株式市場でテクノロジーをベースにしたバブルが発生しやすいのは、16%の普及率に達する離陸前と、普及率が50%を超えてからの後期普及期です。

 

なのでポイントは、今仮想通貨が16%の普及率に至っているのか??」です。

 

日本に限ってみた場合、まだまだ決済として使える店舗が限られています。世界的に見ても、普及率16%はまだ超えていないように思います。

 

また、現在ビットコインの時価総額は400億ドルほどです。これから、基軸通貨の一端を担うと仮定した際に、この時価総額まだまだ低いと考えているのも、ビットコインは「買い」と考える理由です。

【まとめ】ビットコインはまだまだ「買い」、まずは余剰資金で!

盛り上がりを見せている仮想通貨について、テクノロジーバブルの歴史を紐解き、今後の動きを予想してみました。

 

僕の予想はまだまだ「買い」です。テクノロジーバブルは黎明期だけでも長期的に15年続くこと、普及率がまだまだ低いことが理由です。

 

しかし、こればっかりはどうなるか誰にもわかりません。しかし、お金のあり方を変えるテクノロジーだけに期待せずにはいられない、というのが僕の思いです。

この考え方自体が、バブルの渦に巻き込まれた過度な期待そのものなのかもしれませんが・・・。

 

ただ、まだ生まれて7年の技術であることを踏まえると、長い目で見たバブル相場は最低でもあと数年は続くのではないでしょうか?

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2017.12.21

仮想通貨・ビットコインを購入できるオススメ取引所

これから仮想通貨投資を始めたいという方に、おすすめの取引所を3つご紹介いたします。取引所によって、特徴が異なりますので。

本ブログでイチオシする取引所
  • とにかく仮想通貨を安く買いたい方は、ザイフ(Zaif)
  • 大手の取引所で安心してビットコイン取引をしたい方は、bitFlyer
  • スマホで気軽に取引したい方、アルトコインを購入したい方は、coincheck

どの取引所もメールアドレスを登録し、ネット上で本人確認を行うだけ。5分もあれば終わるので、ビットコインを購入したい方は早めに口座を開設してしまいましょう。

※本ブログでは、日本一安くビットコインを購入できるザイフ(Zaif)をイチオシしているのですが、ザイフでは取引を始めるのに2週間以上かかるのがデメリット。

一方でbitFlyerとcoincheckは本人確認手続きがスムーズで、数日以内にビットコインの購入が可能です。。

個人的な意見としては、アプリが使いやすいcoincheckで仮想通貨取引に慣れておき、その後Zaifでメインの取引を行うのがオススメです。

日本一ビットコインが安く買えるザイフ(Zaif)

おすすめポイント

  • 一番安く仮想通貨が買える!(マイナス手数料)
  • 自動積立運用サービスを提供
  • 独自トークンやICOを実行予定

bitFlyerやcoincheckよりスプレッド(手数料)が安いので、Zaifでコインを購入したほうが安く仮想通貨を購入できます。

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Zaifの特徴は、「毎月自動での積立サービス」が提供されているところです。

Zaifコイン積立ではお客様の銀行口座から毎月固定額を自動引き落としさせて頂き、ご希望の金額を積み立てすることができます。
毎月27日に引き落とさせて頂き、翌月10日~翌々月9日まで、1日毎にご指定の暗号通貨を買付け、積み立てを行っていきます。
もちろん買付けは自動的に行われるため、買い付けのタイミングをはかったり取引所の注文を管理したりという手間はいっさいかかりません。
Zaifの積み立て式のオススメポイントは2つです。
  1. 毎月予算1000円から購入できる
  2. 勝手に仮想通貨を買い増ししてくれる

こちらの記事に、詳しくザイフの積み立て投資について綴っています。ぜひ読まれてみてください。

関連記事:ザイフ(zaif)のビットコイン・仮想通貨積立投資の始め方!【口コミ&評判】

12/7追記:ここ数日Zaif取引所に登録が殺到し、本人確認が大幅に遅れているようです。

はやめに取引を始めたい方は、念のためZaifに加えてbitFlyerとcoincheckのどちらかも登録しておくのが良いかもしれません。本人確認を待っている間に安く買える機会を失っては勿体ないので・・。(bitFlyerとコインチェックでは2,3日でビットコイン取引が可能です)

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bitFlyerをスマホで口座開設する方法は?ビットコインの買い方まで分かりやすく解説!

2017.07.29

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