どうもDual Careerブロガーのエルモです。
家族旅行でtwitterをあまり覗いていなかった間に盛り上がりを見せていたのが『ブログ論』。
注:ブログ論とはブログに対する考えや主張など
-ブログ論を書いても、その記事で収益が発生しますか?
-自己満足で終わっていませんか?
このような趣旨のツイートををたくさん見かけました。たしかに、言われてみればその通り。
そもそも、なぜブロガーはブログ論を書くのでしょうか?
一番の理由は、自分が熱中していることについて考えをまとめて、思考を整理したいからではないでしょうか??
学んだことを言語化すると新しいアイデアに繋がったりしますよね。だから、私もブログ論を書きます。
ただブログ論を書く効果はそれだけはないと思っています。
ブログ論を書く副産物として、収益や強いオウンメディア作りにも繋がるというのが僕の持論です。
本日は、ブログ論もメディアの立派な柱でしょって話をしていきます。
5秒で読める見出しはこちら
ブログ論は間接的にブログ収益を底上げしている

一見収益を生み出さないブログ論記事も、ブログ全体の収益化には大いに貢献している
これが私の持論です。
この持論は、『ブログのドメインパワー向上にブログ論記事も密接に関わっているのでは?』という仮説に由来します。
つまり私のロジックは以下の通り。
ブログ論で集客⇒Googleがブログ全体の評価を上げる⇒別の収益源記事の検索順位が上がる⇒ブログ論と関係のない記事で収益が発生 |
いかがでしょうか??
私の肌感覚では、あながち間違っていないように感じます。
もっと具体的な話をしましょう。
あなたが携帯電話に詳しく、SIMフリーの案件でブログの収益化を実現したいとします。
ブログを100記事書けば、アクセス数が増えるぞ!という話をよく聞きます。しかし、ブログ初心者がSIMフリー記事を100個書くことは難しいですよね。私には無理ですw
では、このような配分で100記事書くことはどうでしょうか?
- SIMフリーや携帯関連の情報30記事
- 日々の生活お役立ち情報30記事
- ブログを書いて学んだこと(いわゆるブログ論)40記事
この配分で100記事を書けば、ブログ論のおかげでドメインパワーが上がり、収益源となるSIMフリーの記事も検索順位が上がり収益を上げるようになります。
このように、ドメインパワーを考慮すると、一見関わりがないように見える記事もブログの収益化に貢献しているんです。
※戦略を練って30のSIMフリー記事のみで収益化する方もいますが、それはブロガーではなくアフィリエイターさんのお仕事。なので、今回は例外とします
ちなみに、複数のジャンルを扱う雑記ブログの構成戦略については、クロネ(@taxindexorg )さんが分かりやすくまとめられているので、是非一度読まれてみてください。
異なるジャンルでも何か関連があれば、シナジー効果でドメインパワーもより高まると思われます。
関連記事:ブログ初心者が60記事から雑誌ブログにするためのカテゴリー整理
(リンク失礼します)
個人の主張がオウンメディアのブランド作りになる

ブログ論を書いて得られる効果2つ目は、メディアのブランド作りに貢献することです。
役に立つブログ論は、何かしらのポジションを取っていることを世間に意思表示しています。
「ほうほう、この人はブログを通してこんなことを考えているのか〜」、と思ったことはありませんか?
他人のブログ論を読んで見えてくるものは、表面的には「ブログに対する思いや考え」です。しかしそのブログ論で見えてくる本質は「ブロガーさんのモノの見方」だと思います。
モノの見方に斬新さや面白さがあれば、「この人の目に、◯◯はどう映っているんだろう??」と他ジャンルについても興味を持ってもらえます。
つまり、ブログ論という切り口から、個人メディアのブランド作りやファンを生み出すことができるんです。
だから、『ブログ論はブログ論だけにあらず』なんですね。
【まとめ】ブログ論だけの個人メディアが許されるのは、アルファブロガーだけ
ブログ論で得られる効果は、この3つ(おまけ付き)に集約されます。
- 自分の思考をまとめたり、新たなアイデアを得る
- ブログ論そのものが収益を底上げする(ドメインパワーup)
- ブログ論を通した主張が、ブランドづくりに貢献
- ブロガーからの反応が得られる可能性が高い(オマケ)
実際私は、自分でブログ論を書くことも、他人にブログ論を読むことも大好きです。上記のようなメリットがあるので。
ただ、ここで注意しておきたいことが、ブログ論だけのブログはつまらないということ。例外は、既にブログ運営を成功させた一部のアルファブロガーだけです。
そもそもブログで発信するアイデアや知見は、ブログ以外の日常から生まれてくるもの。私がブログ論だけのブログがつまらないとお思う理由もここにあります。
なので、あなたの得意ジャンル+αとしてブログ論を書かれることをオススメします。
お役立ち記事、レビュー記事、ブログ論のバランスを考え、ブログ論は2,3割に抑えておくことが良いのではないでしょうか?
「ブログ論も個人メディアの柱になる、大黒柱ではないけどね」という私からのメッセージでした。
本日も最後までありがとうございました。
他に読んでもらいたい私のブログ論
誰も気付いていない、ブログオンラインサロンで得られる絶大なメリットについて
ブロガーが複数のASPに登録するべき理由とオススメASP5選!
コメントを残す