どうも、Dual Career ブロガーのエルモ(@newpapalife)です。
仮想通貨というと、送金手数料の安さや中央集権に依存しないネットワークに注目が集まっていますよね。
これらのメリットに加えて、私が仮想通貨に魅力を感じているのが「手離れの良さ」です。
この手離れの良さをうまく使えば、閉塞感漂う日本の世の中を抜本的に変えてくれるんじゃないか?と本気で思っているレベル。
ポイントは仮想通貨って「手離れ」が異常にいいんですよね。日本円よりも、圧倒的に流動性が高い。システム的にも、利用者マインドとしても。未来から振り返ると、旧世代の通貨は流動性が低すぎることが最大の問題として映るのだろう。同じ10万円でも、BTCと日本円では流れるスピードが違う。
— イケダハヤト@仮想通貨 (@IHayato) August 5, 2017
イケハヤさんもこのように言っています。(リンク失礼します)
この手離れの良さがもたらす具体的な恩恵は2つです。
- お金を循環させ、景気が良くなる
- お金を媒介物として、新たな繋がりを生む
この2つにピンっ!と来た方や、詳細が気になった方はぜひ、下記を読み進めていただきたいと思います。
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仮想通貨の手離れの良さが、経済成長を促す

お金の手離れの良さが経済発展に繋がる根拠は、「経済成長が資本の循環に大きく依存しているから」です。
私達が生きている資本主義社会は、未来が今より良くなることを大前提に作られています。
明るい未来にお金を投じて、将来リターンを得る。この繰り返し(循環)で、社会は成長しています。
お金は経済の血液だ!って言われる理由はここにあります。
逆に、お金を溜め込んでいたら、現状維持で何も変わりません。個人や社会の富が増えない理由は、明るい未来に資本を投じてこなかったからです。
実際お金を手放せば手放すほど、社会全体が成長し、手元にお金が舞い込んでくる事実は、データとしてハッキリ分かっています。
以下のグラフは、日、米、欧州の金融資産の資産配分比率です。日本だけが突出して貯金していることがわかります。逆に、米国、欧州では、お金を株式や投資信託を購入し、未来の成長にお金を投じています。
お金を手元に残す傾向が強い日本と、お金を手放す欧米では、経済的にどのような違いが生まれたと思いますか?
以下のグラフは,各国の名目GDPの推移です。

現金を溜め込んだ日本だけが横ばいで、お金を手元に残さず、株式に変えた(未来の成長にお金を託した)欧米社会は着実に成長しているという歴然たる事実があります。
別に、「投資を始めろ」とか煽りたいわけではありません。
ただ、お金は手放せば手放すほど、たくさん戻ってくる性質があるのなら、はじめから手離れの良い仮想通貨をお金として持っておいたほうが良いんじゃないか?
と、お伝えしたかった次第です。
お金を介して生まれた繋がりが、人の心を豊かにする

先程は、「通貨の手離れの良さ」と「経済的豊かさ」についてお話しました。
ここからは、「精神的な豊かさ」について、ご説明させていただきます。
なんと手離れの良いお金は、心の豊かさも増やしてくれるんですよ。
最近話題のVALUやファンディングで有名なCAMPFIRE、気軽に誰かを支援をできるPolcaを例にあげてみます。
VALUやPolca、CAMPFIREが提供する真の価値は、「資金調達」ではありません。
お金に、コミュニケーションツールの役割を持たせたことにあります。
これらのサービスでは、お金を媒介物として、新しい繋がりがたくさん生まれています。
寄付をベースとした支援サービスや、投げ銭とも言えるVALUに対して、私は当初ただの資金調達手段だと考えていました。
でも実際には、お金を介して、応援・被応援の間で新しい信頼関係が出来上がっているんです。
たとえば、polcaでこれまで知らなかった人から500円の支援をいただくと、そこには主宰者と支援者に新たな繋がりが生まれます。
ここでは、500円という金銭援助以上の価値が創造されていると私は思っています。
主宰者には、こんなに多くの人から支援金をいただいた、よし頑張ろうというモチベーションや、
支援者には、今後主宰者の活動に注目しようという新しい関心が生まれますよね?
リアルの世界では、「応援どころか、誰も興味すら持ってくれない」、「でも私はこの趣味が好きなんだ・・」と悩みを抱えていた人に、突如として知らない誰かがあなたの取り組みに共感し、応援してくれるようになったわけです。
つまり、お金をコミュニケーションツールにすることで繋がりが生まれ、救われた人・精神的に豊かになった人が出始めているんです。
仮想通貨に話を戻します。(笑)
冒頭でも伝えたとおり、仮想通貨は手離れが良い、流動性が極めて高い通貨です。
送り先のURLとインターネット環境があれば、お金をビュンビュン飛ばすことができます。
このように、お金を投げたり、素早く誰かに渡すことに、仮想通貨は長けているんですよね。
だから、VALUやクラウドファンディングのように、個人間でお金をやり取りするサービスは、これから仮想通貨をベースに広まるんじゃないかと踏んでいます。
実際クラファンやVALUを通して、数百円でもお金を投げた瞬間に、相手への関心が一気に高まる経験をした人は少なくないはず。
そして私は、この個人と個人が支え合うサービスで、心の豊かさがもたらされると思っています。
コミュニケーションツールとしての仮想通貨。
ここに私は大いに期待しています。
【まとめ】仮想通貨の手離れの良さはもっと評価されるべき
いかがだったでしょうか?
仮想通貨が手離れが良い通貨であること。
この性質によって、
- お金を循環させ、景気が良くなる
- お金を媒介物として、新たな繋がりが生まれる
とお伝えしてきました。
最近は、仮想通貨の機能にばかり目が向けられていますが、この手離れの良さ自体が価値そのものだと、評価されると嬉しいなぁと思います。
あと、手離れがよくても、仮想通貨の送り先がいないことには、なにも始まりません。なので、これから素晴らしい仮想通貨建てのサービスが出てくることに期待しています!
本日も最後までありがとうございました。
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