どうも、Dual Careerブロガーのエルモ(@newpapalife)です。
あなたは、「お金を稼ぐとは?」と聞かれたなんと答えますか??
教科書的な答えだと、「価値を提供すること、人を喜ばせた対価」というところでしょうか。
でもぼくは、すべて「アービトラージ」。この一言で表せると思っています。
今日の記事アイデアを思いついた起業家「けんすう」さんのツイートがこちら。
起業して1年くらいのときに、ハーバード卒の株主の方から「アービトラージを狙うってことですね」といわれたときに、バカな僕らはずっとドラクエのアルミラージを思い浮かべてた。あと覚えられないからずっとアルミラージって言ってた。
— けんすう (@kensuu) July 5, 2018
もともとアービトラージは、投資用語。
しかし、このツイートを読んだとき、アービトラージ的発想って、起業や商売、お金が動くすべてのビジネスに通ずるものだなと直感しました。
本日は、お金を稼ぐ上で、知っておいて絶対に損しない、アービトラージ的発想について紹介していきます。
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そもそもアービトラージとは??
そもそも、アービトラージという言葉を知らない人もいるのではないでしょうか??
一応、言葉の定義は次の通り。
2つの商品間や市場間に生じた一時的な価格差を利用して、
売付取引と買付取引を同時に行う事により、低リスクで利益を得ようとする取引の事です。
たとえば、A村ではニンジンが5本100円で、B村ではニンジンが5本200円で売られいたとします。
そこで商売上手な人間は、A村でニンジンを100円で仕入れて、B村に行って200円で売ります。すると、100円の利益を得るれますよね。
要は、転売ですww
マーケット間の価格差を利用して、利益を稼ぐ。これがアービトラージです。
すべてのビジネスは、アービトラージ的発想でうまくいく
アービトラージって、もともとは金融用語。でも実際には、アービトラージはお金が絡むところすべてで、うまく使いこなすべき発想です。
投資、企業、事業、転売、営業、広報、コミュニケーション、お金や好感を稼いでいる人は皆、アービトラージを知らず知らずのうちにうまーく使いこなしています。
転売とは、A地点とB地点、異なる市場の価格差を使って裁定取引するもの。
そして今、個人に求められているのは、現在と未来、異なる時間市場の価格差を使ったアービトラージだと思うんです。
たとえば仮想通貨アフィリエイト。トッププレイヤーは、去年の冬、月に数千万円を稼いでいました。
彼らからすると、「今は人もお金も集まっていないけど、数か月後には怒涛のお金が舞い込んでくる」と未来を予想し、仮想通貨取引所を紹介するサイトやページを用意していました。
つまり、将来お金が流れてくるところに、いち早くバケツを用意して、お金をバケツに貯めていたんです。
ただ、「仮想通貨アフィは儲かる!」と知れ渡った後に始めた人は、全然稼げてないのもポイント。
つまり、現在と未来の価格差が詰まってしまうと、アービトラージの価値は小さくなるんですね。
実は、起業もアービトラージ。
ここで、けんすうさんがおっしゃっていたことを思い出してみましょう。
起業して1年くらいのときに、ハーバード卒の株主の方から「アービトラージを狙うってことですね」といわれたときに、バカな僕らはずっとドラクエのアルミラージを思い浮かべてた。あと覚えられないからずっとアルミラージって言ってた。
— けんすう (@kensuu) July 5, 2018
起業家は「これまでにない価値を世の中に生み出し」ています。それは間違いない事実。
でもちょっと視点を変えれば、起業も、アービトラージなんじゃないでしょうか?
人より先に数年後の未来を予測して、お金・人が集まる場所にバケツ(プロダクト)を用意していて待っている。
未来の需要を汲んで、「5年後にはこれ流行ってるな、準備しとこう」と、サービスを準備しているのが起業家なんだと思います。
【さいごに】アービトラージ的発想は、生活のあらゆる場面で活かせます。
今日の記事は、「アービトラージ的な発想」のススメでした。
実は婚活とかもアービトラージですよね。今は大したことない男だけど、10年後には大化けしてそうって男を先に捕まえておく女性は、素晴らしい投資家になれると思います。
ちなみに、アービトラージは、プラスだけではなく、マイナスにも働きます。
たとえば、「未来でまったく価値のないモノに、今大金を払ってしまう」と、損ですよね。過疎化が進んでいる地域で、戸建ての新築をローンで買ってしまうとかは、完全に逆アービトラージでしょうね・・・・。
このように、お金を稼ぐチャンスを増やし、損失を被る機会を最小化させてくれるのがアービトラージ的発想です。
ぜひぜひ、未来と現在の価格差を見つけたら、そこにバケツをおいて、お金が流れこんで来るのを待っておきましょう〜(ポジション取ろうね、って話です)
この記事を読んでいただいた方に、アービトラージ的発想で、なにか新しいトライ生まれれば幸いです。
本日は、書きなぐり記事を最後までありがとうございました。
私は最近、このブログで「会社員2.0」を提唱しています。現代の会社員が、サラリーマンの立場を使いこなす方法論を具体的にまとめています。
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また、こちらの記事では、僕と同じ世代の20代、30代がどうお金を稼いでいくかについて、戦略を立ててみました。サラリーマンをしながら、収入源を複数確保し、資産形成をする方法を詳しく書いています。