上昇し続ける米国市場と、停滞する日本市場の違いは個人のマインドセットって話

こんにちは、新米パパ(@newpapalife)です。

今日は、個人が投資をすることについてです。
株なんてやってないし、日経平均なんて興味ないって人はちょっとだけ待ってほしい。
将来わたしたちがもらう予定の年金も、実は株で運用されていたりします。
自分のお金がどのように使われているのか知らないなんて、アホみたいな話じゃないですか??。

そして株価が上がることで、まわりまわって社会も豊かにもなります。
だから、株式投資なんて私に関係ないと思わずに、今日のエントリも読んでみて欲しいです。

さて、日本の株価指数である日経平均が海外市場と比較して全然上がりません。
国の政策が〜!、大企業の政策が〜!と叫んみてもいいのですが、、
そんな他人任せな生き方は嫌いなので、個人でどうにか打開できないものか考えてみます笑

つまり、個人というミクロな視点で、日本の株価を上げる要因を探っていきます。

上がりづつけるダウ平均と、横ばいの日経平均

ダウ平均、日経平均とは、
それぞれの国の代表的な企業の株価を指数化したものです。
Googleやアップル、日本だと三菱重工やANA、メガバンクが入っています。
日経平均をサッカーで例えると、日本代表のレベルを表した感じです。(いいのかこれで笑)

こちらが、1902年来のダウ平均です。
途中上げ下げをしながらも、ずーっとうなぎ登りです。
リーマンショックの暴落も今となってはノイズのようです。

引用

そして、こちらが日経平均。

どちらも50年前と比べたら、100倍以上に上がっています。

しかし、直近20年間に目を向けると、うなぎ登りのダウと比べ、日経平均は明らかに横ばいです。

よく言われる理由は、いくつかあって下記の通り。

  • ダウ指数は企業の入れ替え頻度が高く、企業の流動性が高い(成長企業ばかり)
  • 米国は国が今もなお成長している
  • 一方で日本は人口も減少し、国力が低下している

こういうマクロな視点は確かに正しいんですけど、個人じゃどうしようもないですよね。(1万人の子供を新米パパが作ったら、少しだけ貢献できるかも?!)

そうです。
今日はミクロな(個人の)視点で指数を議論していきたいのです。
もっと米国と日本の個人の違いに目を向けてみましょう。

日本と米国の個人金融資産の配分をくらべてみた

日本銀行の資料より引用

主要先進国の個人資産の内訳がこちら

世界とくらべて、日本の預貯金の割合がいびつなことがわかります。

日本人は本当に貯金が大好きですよね。
汗水たらして稼いだお金に意味があって、労働こそが美徳である。
という雰囲気があります。
一方で、投資は楽して儲ける汚いものってイメージが先行している気がします。

その一方で多くの人が、日銀の量的緩和政策と政府金融機関の株価下支えを非難しています。
無駄な金を使うな〜!!ってね。
でも、この資料を見ると、
政府の言動に文句を言う前に、56%の現金の一部を投資にまわせば?
と思わずにはいられません。

たまりにたまった預貯金が市場に移るだけで、
マーケット全体のパイが大きくなります。

そうすると、日銀の株価操作も必要なくなるのかもしれません。
つまり、見方を変えると、
個人が誰も企業に投資をしないから、政府が変わりに投資をしている

とも言えるのではないでしょうか?

個人の資産の3%しか株式市場にまわらない日本と、30%の資産が株式投資にまわる米国を比べてしまうと、
そりゃぁ、ダウは上がり続けるし、日経平均はいつになっても上がらないと思わざるを得ません。

つまり、日経平均が上がらない理由は、個人のお金が市場に出回らないから

と勝手に言いきっちゃいます。

それでは、どうすれば個人のお金が株式市場に向くのでしょうか?

個人のマインドセット一つでどうにかなる

日経平均が一向に上がらない理由は、
個人のお金が市場に出回らないから。

と先程、大胆な仮説を立ててみました。

そして、投資よりも貯金を好むマインドの問題はかなり根が深そうです。。

貯金第一主義の原因は以下の2つに要素分解できます。

  • 個人の金融リテラシーの低さ
  • 未来を今より明るいと感じていない

まずは、金融リテラシーの低さです。
インフレの知識が少しでもあれば、
資産の大半を現金で持つことが非常にリスクが高い選択であるとわかるはずです。
それでも銀行口座にお金を蓄え続けるのは、金融リテラシーが低い証拠です。

わたし達が生きる資本主義社会では、お金がお金を生みます。
でも、どうやって運用していいかわからないから、
とりあえず貯金をしておくという風潮があるのではないでしょうか?

次に、未来は今より明るいと感じていない人が多いこと

欧米の人にくらべて、日本人は未来にまったく期待していないように見えます。
欧州、米国の人達と会話をすると、本当に楽観的なんです笑
悪いことが起きても、Tomorrow is another dayって言い切ったりします。

日本人が欧米人に比べて悲観的な理由は、遺伝子の研究から明らかになっています。

http://newmktg.lekumo.biz/blog/2010/10/%E6%82%B2%E8%A6%B3%E7%9A%84%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%82%8A%E3%82%84%E3%81%99%E3%81%84%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BA%BA%E3%81%A7%E3%82%82%E9%9F%93%E5%9B%BD%E4%BA%BA%E3%82%82%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E4%BA%BA%E3%82%82%E5%90%8C%E3%81%98%E3%81%AA%E3%81%AE%E3%81%A0.html

日本人の多くが「水がもう半分しかない」と考える傾向が強いのは、どうやら、セロトニントランスポーター遺伝子S型を受け継いでいるひとの割合が世界で一番高いかららしいのです。

個人の性格までもが、サイエンスで証明される時代になったとはおったまげぇ〜です。

そして、この悲観的になりやすい日本人気質は、
残念ながら株式市場では圧倒的に不利です。

なぜ、今日より明日が良いと思わなければならないのか。
それは、
資本主義システムが右肩上がりの成長を大前提にしているからです。

国家も企業も成長を前提に成り立っています。
将来会社の業績が悪くなりそうな会社には、誰もお金を出しません。
逆に、これから業績が良くなりそうな会社には、皆お金を出したがります。

そして、その中間の(良くなるか悪くなるかよくわからない)会社に投資をするかどうか。
ここが、米国と日本の大きな分かれ道だと個人的に感じています。

彼らは楽観的ゆえに、期待感で投資をしちゃいます笑
未来は明るいと信じ切っているのです。
そうすると、本来集まるはずもない資金が企業に集まり、予想外に業績が上がったりします。

この連鎖のおかげで(少なくとも要因の一つ)、ダウ平均が上がり続けているのです。

別にアメリカ人を見習って、むやみやたらと大切なお金を株式に投じろと言いたいわけではありません。

ただ、もう少し、もう少しだけでも個人の預貯金が株式に移るだけで、
日本経済が活性化する可能性が大いにあること。
そのために、個人が金融リテラシーを身につける必要があると伝えたいんです。

冗談抜きで、個人の金融リテラシーが上がれば、日本経済はすこぶる良くなります。
だって、マーケットに出回るお金が増えるということは、
そのお金で企業は設備投資をして、会社や国が大きくなるということです。

だから、
銀行口座に眠っている貯金を、少しだけでも投資にまわしてみましょう。

ってお話でした、

売買を何度も繰り返し利益を上げるイメージが株式投資ではありますが、
個人は長期で社会の成長に乗っかる形で利益をあげるスタイルがオススメです。

社会の成長のためにお金を投じた分が利益を生み出します。
リスクが高い個別銘柄で売買することに躊躇される方は、
ファンドを通じて、世界の株式市場に分散投資してみてはいかがでしょうか?
長期投資のセゾン投信は月5000円から積み立て投資ができたりします。

 

山崎さんの本は、投資の入門本として打ってつけです。
まずは、自分のお金を少しでも運用してみること。
どうせ運用するなら、お金が増えるに越したことはありません。
そのための手段が非常にわかりやすく書かれています。

そして、米国の株式市場についても興味が湧いたのであれば、こちらも読んでみてください。


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