【書評】メタップスCEO佐藤の「未来に先回りする思考法」をまだ読んでいないの?

メタップスCEO佐藤が書いた「未来に先回りする思考法」が、かなり衝撃的な一冊だったので引用全開で紹介していきます。。

ここだけの話、内容が良すぎてシェアしたくない気持ちもありますが、メタップスが大好きなのでブログにまとめて紹介します。

それではここ最近のトレンドを踏まえて、とくに印象的な部分を3つに絞ってとりあげてみます。

新しいテクノロジーに対する人間の反応はパターン化されている

ビットコイン熱も歴史の繰り返しに過ぎない

 

彼の考えに触れると、今ビットコインやブロックチェーンまわりで騒がれていることの本質が見えてきます。

ビットコインまわりには、キャピタルゲイン目当ての投資家や革命と言い切るリバタリアン,仮想通貨否定派まで

様々な考えを持った人たちが集まっています。
これらの乱立する意見は、歴史的に繰り返されてきたパターンだと、佐藤さんは言います。

iPhoneが発売されたときも、多くのメディアは「日本人の感覚に合わないから難しい」という見方をしていました。Facebookも同様に「実名制のSNSは日本人には受け入れられない」という論調が主流でした。ご存じのとおり、これらが間違っていたことはすぐに証明されました。

人間が、目の前で起きている現状だけを見て近視眼的に新しいものを否定することは、繰り返し観察されるパターンです。

一方で、目の前にある新しいサービスやプロダクトを否定する割には、まだ実現すらしていない新しいテクノロジーに過度に期待するというのも、同じく繰り返されてきたパターンです。

これらのパターンは、今まさにビットコインの周りで起きている現象そのものではないでしょうか??

2017年5/25現在、ついにビットコインの価格が日本円で30万円を突破しました。
5月に入ってたったの数週間で価格が2倍に膨れ上がっています.

まさに、佐藤さんがおっしゃるように、ビットコインを否定する割に、実現すらしていないシステムや思想に過度に期待している結果です。

ビットコインが普及するか否かの議論は本質的ではない

 

私個人の意見をいうと、ビットコインに代表される仮想通貨システムはいずれ実現されると考えています。

この結論に達したヒントが以下の引用に隠れています。

長期的にみれば、人間が想像できるようなアイデアは、そのほとんどが実現されます。結局、アイデア自体は、将来における「点」なのです。そのときは突拍子もないように思えても、時間の経過とともに、技術面や価格面でのブレイクスルーによってピースが埋まっていき、いつかどこかで進化の「線」に取り込まれます。問題はそのタイミングがいつかということです。

技術的に可能になっても、人々が感覚的に受け入れないものであれば、広く普及することはありません。人々の持つ価値観が切り替わるタイミング、それは技術の実現する利便性が、人々の抱く不安を上回った瞬間です。

誰がいつ実現するかは最後までわかりません。しかし、何が起きるかについては、おおよその流れはすでに決まっています。人が未来をつくるのではなく、未来のほうが誰かに変えられるのを待っているのです。適切なタイミングでリソースを揃えた人間が、その成果を手にします。

今まさにビットコインは多くの利害関係者にとって、まだまだ不安が価値を上回っている状態なのでしょう。
これらの引用を踏まえると、ビットコインが普及する・しないの議論が無意味に思えてなりません。
「線」でテクノロジーの流れを捉えると、ビットコインの普及という「点」がどこ(いつ)にプロットされるのか、またはプロットされる「点の大きさ」(社会に及ぼす影響力)に注目するべきです。

 

今の能力を基準に判断しなければ、君ははるか遠くに到達できる

せっかく能力や可能性があるにもかかわらず、期待していた成果を出さないや、そもそも挑戦しない人はいたりしませんか?

思っていたほどの結果が出せなかったり、挑戦しない理由は、
自己謙遜で能力を低く見積もってしまうことに加えて、

成長を加味した時間感覚を持っていないからです。

こちらもまたまた引用です。

「案ずるより産むが易し」という言葉もありますが、できないと思ってやってみたら意外に簡単にできたという経験は、誰にでもあるでしょう。自分の能力を過小評価しているケースもあるでしょうが、その多くは、時間の経過とともに自分の能力が上がることを判断材料にいれていないことが原因です

逆にいえば、現在の認識でできそうに見えることは、将来の自分にとっては楽勝でできる可能性が高いのです。今できそうに思えることをし続けることは、大きな機会損失ともいえます。もっと高い目標を設定していれば、もっと遠くまで行けたのですから。

なんとなく経験則でわかっていても、ここまでハッキリ説明を受けたのは初めてではないでしょうか?

ホリエモンがよく、
やりたいことがあるなら今すぐ始めろ」、「準備が整ったら挑戦するという君に価値はない」とおっしゃるのも、同じ理由でしょう。

現時点でできそうに思えることに取り組むことを、すっぱりと「機会損失」と言い切っちゃうところに、佐藤さんの視座の高さがうかがえます。

行動を起こすだけで、競合の数歩先に行ける

最近は、限界点を低く見積もり何も行動に起こさない人ばかりです

これは個人にとって大きなチャンスですよね。
誰も何もしないので、自分が少し階段を登るだけで頭ひとつ抜けることができます。私がブログを始めたきっかけでもあります。)

引用の図にあるように時間の経過とともに成長し、限界点が引き上げられます。すると更に高いところを目指すことになります。
今一歩行動を起こせば、数年後の立ち位置が大きく変わります。

つまり、、

やりたいことがあるのならば、さっさと始めちゃいましょう。

不確実性を受けいれることが、21世紀を生き抜く唯一の術である

既にGoogleは不確実な未来を見据えている

あなたはGoogleのユニークな働き方をご存知ですか?
働く時間の20%を、社員が好きなよう過ごすよう促す仕組みを導入しています。

自由な発想が新たなビジネスを生むと捉えられていますが、
この根底には、Googleの不確実な社会へのリスクヘッジがあります
以下、またまたまた引用です。

この仕組みは、Googleの経営陣ですらも常に正しい意思決定をすることは不可能だという前提に立ってつくられています。どれだけ多くの経験を積んでも、この世界の「不確実性」からは逃れることができないのならば、いっそのことそのリスクも理解した上で組織をつくるという理詰めの選択の結果が、あの「20%ルール」なのです。この話には衝撃を受けました。

この話を聞いて、あなたは何を感じましたか?

私は、20%ルールを導入するGoogleが今後起こりうる不確実な出来事に確実に対応し、メガカンパニーとして生き残り続けると確信しました。

80%のビジネス領域ですでに彼らは想定外を常に想定し続けています。
その上で、20%を不確実性領域にリソースを当てているgoogleに一体敵はいるのだろうかと、思わざるを得ません。

【さいごに】不確実性を受け入れ、行動し続けよう

 最もリスクのある選択とは、一見すると合理的に思える選択肢にすべてを委ね、一切のリスクと不確実性を排除しようとすることです。リスクや不確実性を完全に排除する考えそのものが最大のリスクを生み出します。一方で、本当に合理的な判断とは、自分が完全に合理的な選択ができるという考えを諦めて、不確実性を受け入れつつ、意思決定を行うことです。

合理的なことが非合理に、確実なことが不確実に転換する時代です。

変化に応じて最適な選択するためには、日々動き続ける人でなければならないと感じます。

大きな転換点が訪れた時にだけ、「ハイ!挑戦するぞ!!!!」なんてできないですよね?
結局来るべき新しい世界で行動に移せる人とは、これまで行動し続けてきた人だけです。

日頃から変化を好み階段を登り続けている人だけが、将来訪れる不確実な出来事にも対応できるのだと思います。

最近は人工知能に仕事が奪われる、シンギュラリティが訪れると私たちは煽られまくりです。笑
しかし「未来に先回りする思考法」を手にすると、これから起こる大転換は、行動し続けてきた人には実は面白いチャンスなのではないかと思わずにはいられませんでした。

佐藤さんのブログもおもしろいので、興味のある方はこちらから。

最後までありがとうございました。

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