少子化問題を解決する手段は、子どもを増やすことではない

どうも娘大好き新米パパ(@newpapalife)です。

子どもが生まれて初めて、日本の保育園事情が詰んでいることに気付きました。

娘が将来大人になった時代を想像し、少子高齢化が進むことを考えると、今の社会システムはそのまま維持されることは無理ゲーだと、うすうすながら気付いてましたが悟りました。

http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS21H51_R21C16A2MM8000/

出生数がついに100万人を割ったそうです。

少子化って悪いことなのでしょうか?
国の人口が減ることって悪いことなのでしょうか?

将来の労働人口と生産力が減少して大変そう。

果たしてそうなのでしょうか?

マクロな視点から、少子化について考えてみます。

少子化の原因はテクノロジーの発達

テクノロジーの生産力が、人間の生産力に近づいてきたとも言い換えられます

子どもが労働力に成長するまで約20年の投資期間が必要です。出生数が高い時は、20年という時間を割いてまでも、「人」という労働力が社会にとって必要とされていました。

テクノロジーが未発達だった(機械が賄える仕事が限定的だった)高度成長期は、人で生産力を高めるしか方法がなかったのです。

切符売り場、改札、書類のチェック、文章の書き起こし,,,etc

今では当たり前のようにコンピューターや機械がやってくれていることも、全て人間がめんどくさいながらも頑張っていました。

その分たくさんの人が必要でした。
だから出生数は非常に高かった。

一方、現代では数十年前まで「人」でしかできなかった仕事が機械やコンピュータに代替されるようになりました。

20年という時間と教育コストがかかる「人」という生産力が、再現性に長け増産が自在である「テクノロジー」という生産力を下回ってしまった。

1億人の日本社会システム(労働人口が5千万人)を維持するために、1億パワーの生産力が必要だったとします。

テクノロジーが未発達だった時は、5千万人で1億パワーをみんなで維持していたのです。
一人あたり2パワーを賄っていたのです。
(一人あたり2パワーってなにかしょぼいw)

ここで機械の登場です。

テクノロジーの生産力が5千万持つとどうなるか?

1人あたり1パワーの生産で社会(1億パワー)を維持することができてしまう。

「昔にくらべて一人一人の頑張りが半分で済むね、やったぁ〜」

とはなりません。(もしこれが成り立てば、みんな週休4日ですw)

人間の能力なんて今も昔も変わらず、生産力は1人あたり2パワーなんです。

つまり、それなら労働人口って昔の半分でいいんじゃない?と社会全体が思い始めます。

その結果が、今の少子化です。

少子化社会をどう生き抜くか

テクノロジーの進化を止めることはできません
(究極的には労働人口を必要としない社会が到来すると僕は予想します)。

流れに逆らうことなく、

子どもの数が減ることばかりに目を向けるのではなく、少子化をどう活かすかを考えたほうがよっぽど経済合理的です。

少ない労働人口で社会をまわすために、テクノロジーが代替できない高度な仕事をできる人材を育成すること。

今日本の教育に必要なものは、少数精鋭教育です。(少なくとも過去と比べて)

子どもの数が減ってきている分、予算が一定であれば子ども一人一人への投資額は増えるはず。

子どもの数が減っているのに、保育園が足りない、お金がなくて十分な教育を受けられないと問題が浮上している日本の予算配分には、クエスチョンマークがつきます。

この議題については、今度詳しく調べて持論を展開させて頂く予定です。乞うご期待。

私が望むこれからのこども教育

社会が変わらなければならないことは、きっと
これまでのフレームワークでしか物事を考えられない私達のマインドセットです。

社会が子どもを必要としていないのであれば、子どもの数を増やそうという風潮は無意味です。

だから、

  • 少ない人数でも社会を支えられるだけの、高度な力をもった人材を育成すること。 
  • 子どもを持つ親がマイノリティになることを、社会も受け入れること。

マクロの観点で言えば、この2つが必要ではないのでしょうか?

子どもを作らないのも1つの選択。
しかし、少なからず子どもがいないと数十年後、ご自身も苦しまれます。
なので、少しだけ子どもたちのために税金をお支払いください。

ってストーリーです。

 

テクノロジーの発達で社会に必要な子どもの総数は減っていきます。

少子化社会で子どもを育てることは、マイノリティーでお金もかかります。

しかしその分、少数精鋭教育を受けることができて、
将来の子どもの稼ぐ力は従来の比ではありません。
生産性の高い人材が、1億総高齢の未来の日本を支えるのです。

子どもを持つことは、昔以上大変ですが、大きなメリットもあるんです。

内閣府

と、いっそのこと上記のように宣言してくれたほうがよっぽどうまく社会が回るようになる気がします。

 

おしまい。

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